ワシントンホテル(4691)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の10月1日からスタートします。ワシントンホテルは、ワシントンホテルプラザ、R&Bホテル、名古屋国際ホテルの3ブランドを運営している企業です。
ちなみに、ワシントンホテルは藤田観光が運営するワシントンホテルから分裂したホテルチェーンなので、紛らわしいですが混同しないように気を付けないといけませんね。
ワシントンホテル(東証2部及び名証2部IPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ワシントンホテル |
コード | 4691 |
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 東海東京証券 岡三証券 SMBC日興証券 大和証券 SBI証券 マネックス証券 カブドットコム証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 10月18日 |
仮条件決定日 | 9月27日(1,280円~1,310円に決定) |
ブックビルディング期間 | 10月1日から10月7日まで |
公開価格決定日 | 10月8日(1,310円に決定) |
申込期間 | 10月9日から10月15日まで |
公募 | 1,800,000株 |
売出し | 0株 |
OA | 270,000株 |
吸収金額 | 26.7億円 |
時価総額 | 153.5億円 |
想定価格 | 1,290円→公開価格:1,310円 |
初値価格 | 1,462円 |
ワシントンホテルIPOの事業内容
ワシントンホテルは、ワシントンホテルプラザ、R&Bホテル及び名古屋国際ホテルの計3ブランドのホテル事業の運営と、ゴルフ場クラブハウス内レストランの運営を行っています。
ワシントンホテルのホテル網
(※画像クリックで拡大)
また、ワシントンホテルは年間延べ62万室(2019年3月期)が利用されている入会費・年会費無料の宿泊予約サイト「宿泊ネット」も運営しています。
さらに、ワシントンホテルは全国のワシントンホテル及び名古屋国際ホテルの直営飲食店での飲食に応じてポイント還元を行う無料会員システム「ワシントンレストランカード」を提供しています。
ワシントンホテルIPOの業績
ワシントンホテルIPOの業績は、やや頭打ちといった感じもしますが、概ね堅調で安定しているようですね。
ワシントンホテルのIPO評価
ワシントンホテルは、IPOで人気になりにくい東証2部及び名証2部への新規上場で、規模(吸収金額26.7億円)もそれなりにあるため、需給面が良好とは言えません。
ただ、ワシントンホテルはインバウンドというテーマ性があり、既に株主優待も設置されていることから、一定の評価を得られそうです。
ワシントンホテルIPOの株主優待
(※画像クリックで拡大)
よって、ワシントンホテルのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。ワシントンホテルIPOは、公開価格を意識した初値形成になると予想しています。
ワシントンホテルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ワシントンホテルIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。今の地合いのままだと、ややリスクが高そうですが、地合いが良化した場合は、少しだけ参加するかもしれません。
また、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで参加するつもりです。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (主幹事) | BB検討中 |
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みずほ証券 | BB不参加 |
東海東京証券 | BB不参加 |
岡三証券 | BB不参加 |
SMBC日興証券 | BB不参加 |
大和証券 | BB不参加 |
SBI証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB検討中 |
カブドットコム証券 | BB検討中 |
岡三オンライン証券 | BB検討中 |
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