Welby(4438)IPOのBB(ブックビルディング)が、明日(3月13日)からスタートします。Welby(ウェルビー)は、マザーズの小型IPOなので、かなりの人気を集めると思います。

また、Welbyはエードットとの同時上場になりますが、どちらも規模が小さいので、十分に吸収できそうですね。

Welby

Welby(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名Welby
コード4438
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券(委託含む)みずほ証券
大和証券
岡三証券
いちよし証券
SBI証券
マネックス証券
岡三オンライン証券
上場日3月29日
仮条件決定日3月12日(4,750円~5,200円に決定)
ブックビルディング期間3月13日から3月19日まで
公開価格決定日3月20日(5,200円に決定)
申込期間3月22日から3月27日まで
公募75,000株→66,700株
売出し97,000株
OA25,000株→24,500株
吸収金額7.2億円→6.9億円
時価総額70.6億円→70.3億円
想定価格3,660円→公開価格:5,200円
初値価格18,030円

SMBC日興証券 オンライントレード

Welby(4438)IPOの事業内容

Welby(ウェルビー)は、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病をはじめとする様々な疾患の治療分野において、患者の自己管理をサポートするPHR(Personal Health Record)プラットフォームサービスを展開しています。

ちなみに、PHR(Personal Health Record)とはスマートフォンなどを経由して記録された血圧、体重、血糖値等の数値情報や薬剤処方記録など、個人によって電子的に管理される自らの健康・医療情報のことです。

WelbyのPHRプラットフォームサービス

Welbyが提供するPHRプラットフォームは、患者の「治療継続の支援」や「自己健康管理の促進」にフォーカスしたものであり、医療者によるアプリの推奨や製薬企業との連携などの拡大施策によって、各アプリのダウンロード数は53万回(2018年12月末時点)に達しています。

WelbyのPHRプラットフォームサービス

WelbyのPHRプラットフォームサービス一覧

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なかでも、Welbyマイカルテサービスは糖尿病や高血圧症等生活習慣病全般、および生活習慣病予備軍の患者の自己管理をサポートするクラウドサービスで、記録したデータを登録医療機関と共有し、医師による治療サポートを受けることも可能です。

ちなみに、Welbyマイカルテのユーザーが登録したかかりつけ医療機関は9,000施設(無料利用施設含む)を超えており、アプリのダウンロード数も40万回を超えています。

Welbyマイカルテの普及状況と年代別利用率

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Welby(4438)IPOの業績

Welbyの業績

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Welby(4438)IPOの売上は急激に伸びていて、利益も黒字化が見えてきているので、今後に期待できそうです。

WelbyのIPO評価

Welbyは、値がさだけに当選枚数が少ないので、需給面だけでも間違いなく人気化すると思います。

また、WelbyのPHRプラットフォームサービスは、政策とマッチするヘルスケア関連銘柄としても関心を集めそうです。

よって、WelbyのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。Welby(ウェルビー)IPOは、初日値付かずも想定される強い初値形成になると予想しています。

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Welby(4438)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス

Welby(4438)IPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込むつもりです。主幹事のSMBC日興証券を中心に、抽選配分比率が高めのマネックス証券SBI証券など、ネットから申し込める全ての幹事証券に申し込もうと思います。

Welby(4438)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券 (主幹事)BB参加
みずほ証券BB参加
大和証券BB参加
岡三証券BB参加
いちよし証券BB参加
SBI証券BB参加
マネックス証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加

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