フルテック(6546)IPOのBB(ブックビルディング)が、本日(3月3日)から始まります。フルテックIPOは、人気化必至のエスキュービズムIPOと、超大型なマクロミルIPOとの同時上場なので、注目度は低そうです。

3月は、数多くのIPO銘柄のBB(ブックビルディング)が集中するので、スケジュールを確認しながら、申し込み忘れなど無いように気を付けたいですね。

フルテック

フルテック(東証2部IPO)のIPO基本情報

銘柄名フルテック
コード6546
主幹事証券野村證券
幹事証券みずほ証券
SMBC日興証券
いちよし証券
SBI証券
岩井コスモ証券
エース証券
上場日3月22日
仮条件決定日3月2日(540円~600円に決定)
ブックビルディング期間3月3日から3月9日まで
公開価格決定日3月10日(600円に決定)
申込期間3月13日から3月16日まで
公募600,000株
売出し519,200株
OA167,800株
吸収金額6.9億円
想定価格540円
初値価格1,230円


フルテックIPO幹事のSMBC日興証券

フルテックIPOの事業内容

フルテックは、自動ドア関連事業として、自動ドアの販売、設計、施工、保守サービスまでを社内一貫体制で行っています。

また、フルテックは建具関連事業として、ステンレスサッシとドアを自動ドア開閉装置とセットで販売しています。

さらに、フルテックは駐輪システムの販売・管理・運営及び駐輪ラックを販売する駐輪システム事業、喫煙所システム「トルネックス」の販売・設置・保守を行う環境機器事業、入退出管理・セキュリティゲート・防犯対策品を販売するセキュリティ事業なども行っています。

フルテックIPOの業績

フルテックの業績

(※画像クリックで拡大)

フルテックIPOの業績は、概ね安定しているようです。ただ、今期の予想が減収減益というのは少し気になりますね。

フルテックのIPO評価

フルテックは、上場市場が東証2部で、自動ドアの販売及びメンテナスという事業内容もIPO向きでないため、他の銘柄に比べて人気度は低そうです。

ただ、フルテックは想定価格が540円と安くて割安感があり、低価格ゆえにリスクも小さい点はプラス要素です。

よって、フルテックのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。フルテックIPOは、全体的に地味な印象ですが、東証2部にしては規模(吸収金額6.9億円)が小さく、買いやすい価格帯なので、公開価格近辺で初値形成すると予想しています。


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フルテックIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

フルテックIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。ただ、SBI証券は抽選に外れればIPOチャレンジポイントが貰えるので、ポイント狙いで必ず申し込みます。⇒(SBI証券のIPOチャレンジポイント解説

フルテックIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB検討中
みずほ証券BB検討中
SMBC日興証券BB検討中
いちよし証券BB不参加
SBI証券BB参加
岩井コスモ証券BB不参加
エース証券口座なし


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