2月のIPOは、REIT(リート)とインフラファンドを含め7銘柄が新規承認されています。2月は、予想していたよりも多くのIPOが新規上場することになったので楽しみです。
来月の6日には、今年のIPO第一弾となる識学(7049)IPOのBB(ブックビルディング)が始まります。そこで、年初第一弾だったIPOの初値結果を過去5年に遡って調べてみました。
銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 公開価格 吸収金額 | 初値価格 | 騰落率 |
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4589 アキュセラ・インク | 2014年2月 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 1,800円 190億円 | 2,300円 | 27.8% |
6036 KeePer技研 | 2015年2月 東海東京証券 | 2,120円 19.5億円 | 3,160円 | 49.1% |
3930 はてな | 2016年2月 SMBC日興証券 | 800円 6.9億円 | 3,025円 | 278.1% |
3976 シャノン | 2017年1月 東洋証券 | 1,500円 2.6億円 | 6,310円 | 320.7% |
4380 Mマート | 2018年2月 みずほ証券 | 1,240円 8.4億円 | 5,380円 | 333.9% |
※騰落率={(初値価格-公開価格)÷公開価格}×100
年初第一弾だった過去5年のIPOは、上記の通り全て公開価格を上回る初値が付いています。また、年初第一弾となるIPOの初値は跳ねるというアノマリー通り、高い初値を付けた銘柄が目立ちます。
特に、吸収金額が10億円未満だった小型IPOのはてな、シャノン、Mマートは、いずれも初日値付かずだったので、同じく小型(吸収金額6.2億円)の識学もかなり期待できそうですね。
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