AVILEN(5591)IPOが、明日(9月27日)東証グロース市場へ新規上場します。
AVILEN(アヴィレン)はIPOで人気になりやすいAIというテーマ性のある事業を行っていることで期待度が高まっています。
本日新規上場したオートサーバーとネットスターズの初値はどちらも公開価格を割れてしまったので、期待通りの初値を付けて悪い流れを断ち切ってほしいですね。
AVILEN(5591)IPOの過去記事
AVILEN(5591)IPO上場直前の初値予想
3,200円 (公開価格比:+1,080円)
(※大手予想会社の初値予想:3,500円~4,200円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:3,000円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,950.4円
AVILEN(5591)IPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた3,200円で据え置きたいと思います。
AVILENの規模(吸収金額35億円)はやや大きく、オカムラ食品工業IPOとの同時上場でもあるため、資金分散の影響を受けそうです。
また、AVILENはほぼ売出株のみで、その全てが投資ファンドのジャフコからの売出しになるため、このところ不調なイグジット(出口)案件になります。
さらに、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も多く、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
ただ、AI関連事業は根強い人気があり、あのChatGPTをを活用したChatGPTプラットフォーム「ChatMee」も提供しているため、事業面で関心を集めると思います。
よって、AVILEN(5591)IPOはVCのロックアップが解除される公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。
AVILEN(5591)IPO初値決定前の気配運用
AVILEN(5591)IPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の4,880円で、更新値幅106円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,590円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は530円以上で8,480円以下となります。
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