ブレインズテクノロジー(4075)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の7月9日からスタートします。

ブレインズテクノロジーは、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を加速させるためにAIソフトウェア事業を展開しています。

ブレインズテクノロジーは、7月に新規上場するIPOの中でも特に期待されているので、注目度も高そうですね。

ブレインズテクノロジー

ブレインズテクノロジー(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名ブレインズテクノロジー
コード4075(情報・通信業)
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券(委託含む)野村證券
みずほ証券
いちよし証券
SBI証券
楽天証券
松井証券
上場日7月28日
仮条件決定日7月8日(1,630円~1,780円に決定)
ブックビルディング期間7月9日から7月15日
公開価格決定日7月16日(1,780円に決定)
申込期間7月19日から7月26日まで
公募620,000株
売出し200,000株
OA123,000株
吸収金額15.4億円
時価総額87.5億円
想定価格1,630円→公開価格:1,780円
初値価格4,165円

SMBC日興証券 オンライントレード

ブレインズテクノロジーIPOの事業内容

ブレインズテクノロジーは、企業がデジタル技術による業務やビジネスの変革(DX)を加速するためのAIを実装するAIソフトウエア事業を展開しています。

ブレインズテクノロジーは、業務の高度化・省人化を目指す異常検知ソリューション「Impulse」と、企業内データの利活用の促進に資する企業内検索エンジン「Neuron Enterprise Search」という2つのソフトウエアを提供しています。

ブレインズテクノロジーのAIソフトウェア事業

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異常検知ソリューション「Impulse」は、企業活動にかかわる複雑で膨大なセンサーや音声や画像などのデータを収集・可視化し、AI技術を用いて新たなアプローチで障害や故障予兆の検知など、現場の課題を解決するソリューションです。

ブレインズテクノロジーの異常検知ソリューション「Impulse」

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企業内検索エンジン「Neuron Enterprise Search」は、企業内のファイルサーバーやポータルサイト、オンラインストレージなど様々な環境に保存されている文書ファイルやデータを、その保存環境に関わらず横断的に一括検索を可能とする企業内検索エンジンです。

ブレインズテクノロジーIPOの事業系統図

ブレインズテクノロジーの事業系統図

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IPOによる手取金の使途

  1. 自社ソフトウエア製品の強化を目的とした研究開発費
  2. 開発体制の強化、及び営業体制の強化を目的とした研修採用費
  3. インターネット広告やイベント参加費等の広告宣伝費
  4. 自社ソフトウエア製品の追加機能開発のための外注費の増加費用分

ブレインズテクノロジーIPOの業績

ブレインズテクノロジーの業績

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ブレインズテクノロジーIPOの売上は順調に伸びており、利益も急伸していて好調そうです。

ブレインズテクノロジーのIPO評価

ブレインズテクノロジーはマザーズへの単独上場で、規模(吸収金額15.4億円)もさほど大きくないため、需給面は良好だと思います。

ただし、ブレインズテクノロジーはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が75万株あり、上場後90日又は公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。

また、ブレインズテクノロジーはIPOで人気のAI(人工知能)事業を行っているため、事業面でも注目されそうです。

よって、ブレインズテクノロジーのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ブレインズテクノロジーIPOは、公開価格の2倍前後の高い初値が付くと予想しています。

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ブレインズテクノロジーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ブレインズテクノロジーIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨むつもりです。主幹事のSMBC日興証券を中心に、SBI証券楽天証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。

ブレインズテクノロジーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券 (主幹事)BB参加
野村證券BB参加
みずほ証券BB参加
いちよし証券BB参加
SBI証券BB参加
楽天証券BB参加
松井証券BB参加

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