ブロードマインド(7343)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週の3月10日から始まります。ブロードマインドは、保険をはじめとした様々な金融サービスをワンストップで提供している企業です。
ブロードマインドは、イー・ロジットとの同時上場ですが、どちらも規模は大きくないので、十分にこなせそうですね。
ブロードマインド(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ブロードマインド |
コード | 7343(保険業) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 あかつき証券 |
上場日 | 3月26日 |
仮条件決定日 | 3月8日(710円~810円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月10日から3月16日まで |
公開価格決定日 | 3月17日(810円に決定) |
申込期間 | 3月18日から3月23日まで |
公募 | 600,000株 |
売出し | 300,000株 |
OA | 135,000株 |
吸収金額 | 7.3億円 |
時価総額 | 36.7億円 |
想定価格 | 710円→公開価格:810円 |
初値価格 | 1,566円 |
ブロードマインドIPOの事業内容
ブロードマインドは、ライフプランニング(=自身の人生設計と資金的な見通し)を土台に顧客の潜在的な金融ニーズを掘り起こし、あらゆる年代・ライフステージに応じて、保険・証券・住宅ローン・不動産などの金融サービスをワンストップで提供しています。
ブロードマインドは、20代から40代のファミリー層に需要のある生命保険契約を中心に顧客を獲得し、ライフステージに応じて他商品の販売を展開しています。
また、ブロードマインドは国内大手クレジットカード会社や国内大手信販会社および大手フィンテック企業等に代表される事業会社との業務提携を強化し、見込み客を安定的かつ継続的に確保する仕組みを作り上げています。
ブロードマインドIPOの事業系統図
IPOによる手取金の使途
- 当社グループの認知度向上を目的とした広報及びマーケティング投資
- 再販機会を創出することを目的に、既存のWebサービスの機能強化やサービスポータルの開発、及び既存顧客への提案力の強化に資する基幹システムの開発等
- 資産形成・運用サービス領域の機能拡大及びコンプライアンスの体制の強化を目的とした専門人材の確保のため、新規採用に係る人件費
ブロードマインドIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ブロードマインドIPOの業績は概ね堅調に推移していて問題なさそうですね。
ブロードマインドのIPO評価
ブロードマインドは、イー・ロジットとの同時上場になりますが、小型(吸収金額7.3億円)でVC(ベンチャーキャピタル)の保有株もないため、それでも需給面で人気を集めると思います。
また、保険代理店業を中心とした金融サービス事業は目新しさに欠けますが、顧客数は順調に増加しており、業績も安定しているので、事業面でもそれなりの評価を得られそうです。
よって、ブロードマインドのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ブロードマインドIPOは、初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。
ブロードマインドIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ブロードマインドIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨む予定です。主幹事のみずほ証券はもとより、SBI証券やマネックス証券などの平幹事ももれなく申し込むつもりです。みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
あかつき証券 | 口座なし |
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