ジーネクスト(4179)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の3月10日からスタートします。ジーネクストは、顧客対応DXプラットフォーム「Discoveriez」の開発・販売している企業です。
ジーネクストは、ベビーカレンダーとの同時上場ですが、どちらも前評判が高いので、あまり心配する必要はなさそうですね。
ジーネクスト(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ジーネクスト |
コード | 4179(情報・通信業) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | 大和証券 みずほ証券 マネックス証券 いちよし証券 丸三証券 岩井コスモ証券 水戸証券 極東証券 松井証券 |
上場日 | 3月25日 |
仮条件決定日 | 3月9日(1,130円~1,230円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月10日から3月16日まで |
公開価格決定日 | 3月17日(1,230円に決定) |
申込期間 | 3月18日から3月23日まで |
公募 | 350,000株 |
売出し | 206,500株 |
OA | 83,400株 |
吸収金額 | 7.2億円 |
時価総額 | 46.1億円 |
想定価格 | 1,130円→公開価格:1,230円 |
初値価格 | 2,851円 |
ジーネクストIPOの事業内容
ジーネクストは、顧客対応をDX(デジタル・トランスフォーメーション)化するクラウド型SaaSプラットフォーム「Discoveriez」を提供しています。
Discoveriezは、複雑化していく顧客対応業務をデジタルの力で効率化し、顧客対応で集まるお客さまの声を企業の事業活動に反映させ、様々なプロセスの可視化や、実行フローのマネジメントを強みとするICTプラットフォームになっています。
ちなみに、Discoveriezはすでに下記のような幅広い業種のナショナルクライアントに利用されています。
IPOによる手取金の使途
- 「Discoveriez」の機能強化
- エンジニア、営業及びカスタマーサクセス等の人件費・採用費
ジーネクストIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ジーネクストIPOの売上は堅調に推移しており、利益も黒字化が見えてきたところなので、今後に期待といった感じですね。
ジーネクストのIPO評価
ジーネクストはベビーカレンダーとの同時上場ですが、小型(吸収金額7.2億円)なIT関連のマザーズIPOなので、それでもかなりの人気を集めると思います。
ただ、ジーネクストはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約33万株)がそれなりにあるので、頭に入れておいた方が良さそうです。
また、ジーネクストはDX(デジタルトランスフォーメーション)、クラウド、SaaSといったIPOで人気のテーマ性でも注目されると思います。
よって、ジーネクストのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ジーネクストIPOは、初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。
ジーネクストIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ジーネクストIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込むつもりです。主幹事のSMBC日興証券はもちろんのこと、マネックス証券や松井証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
大和証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
丸三証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
水戸証券 | 口座なし |
極東証券 | 口座なし |
松井証券 | BB参加 |
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