ステムリム(4599)の立会外分売が発表されています。ステムリムは、難治性疾患の治療を可能とする機能的組織再生促進薬「再生誘導医薬」を開発しているバイオベンチャーです。
ステムリムは昨年(2019年)の8月9日に東証マザーズ市場へIPO新規上場した銘柄ですが、仮条件が想定価格から大幅に下振れしたうえに、初値が公開価格を割れたため、IPO投資家の印象はあまり良くないですね。
銘柄名 | 分売実施日 | 参加スタンス | 分売株式数 | 申込数量限度 |
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ステムリム (東M・4599) | 2/14~2/18 | × | 1,700,000株 | 10,000株 |
(※2020年2月10日現在)
ステムリムの立会外分売目的は、「一定数量の売却意向があり当社として検討した結果、立会外分売に よる当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。」となっています。
ステムリムは、とにもかくにも分売株数(1,700,000株)が多く、IPO新規上場時の印象も良くないため、今のところ見送る予定です。
立会会外分売では、IPO(新規公開株)ような大きい利益は得られませんが、IPOよりも比較的当選しやすいので、ローリスクで利益を得ることが可能な投資方法です。
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