コンピューターマネージメント(4491)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の2月25日から開始されます。
コンピューターマネージメントは、IT関連の小型なIPOなので、需給面で人気を集めそうです。IPOラッシュ真っ只中での新規上場になりますが、単独上場できる点もプラス要素ですね。
コンピューターマネージメント(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | コンピューターマネージメント |
コード | 4491(情報・通信業) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 岩井コスモ証券 岡三証券 むさし証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 3月11日 |
仮条件決定日 | 2月21日(2,630円~2,750円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月25日から3月2日まで |
公開価格決定日 | 3月3日(2,750円に決定) |
申込期間 | 3月4日から3月9日まで |
公募 | 187,200株 |
売出し | 179,600株 |
OA | 55,000株 |
吸収金額 | 11.1億円 |
時価総額 | 25.6億円 |
想定価格 | 2,630円→公開価格:2,750円 |
初値価格 | 4,360円 |
コンピューターマネージメントIPOの事業内容
コンピューターマネージメントは、顧客の経営に直結するシステム課題を解決するITシステムソリューションサービスを提供している独立系の情報サービス企業です。
事業の中核であるゼネラルソリューションサービスでは、金融業(銀行・保険・証券)、産業・流通業、公共分野、医療分野等の幅広い分野において、顧客であるエンドユーザーや国内ITメーカー、大手システムインテグレーターからの受託開発、運用保守などを行っています。
また、インフラソリューションサービスでは顧客のITシステム基盤となるサーバー等ハードウェアの導入やネットワークの構築、データベース、アプリケーション基盤等のシステムインフラを構築するとともに、その後の運用や保守までの一連のサービスを提供しています。
さらに、ERPソリューションサービスではERPパッケージベンダーとして世界トップシェアを誇るSAPジャパンとパートナー契約を結んでおり、SAP製品の導入支援、カスタマイズ、アドオン開発、保守・運用まで、ワンストップで提供しています。
IPOによる手取金の使途
- 大阪本社移転に係る費用
- 事業拡大に係る人件費
- 社内基幹システムへの投資
- 開発拠点拡充のための東京本社分室開設にかかる費用
コンピューターマネージメントIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
コンピューターマネージメントIPOの業績は右肩上がり伸びていて順調そうです。
コンピューターマネージメントのIPO評価
コンピューターマネージメントは、IPOラッシュ真っ只中での新規上場ですが、単独上場で規模(吸収金額11.1億円)も小さいため、他の銘柄に比べて需給面は良い方だと思います。
また、システム開発関連事業はIPOで根強い人気があり、業績が好調に推移していることも追い風になりそうです。
よって、コンピューターマネージメントのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。コンピューターマネージメントIPOは、公開価格の2倍前後の高い初値が付くと予想しています。
コンピューターマネージメントIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
コンピューターマネージメントIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨むつもりです。
主幹事のSMBC日興証券はもちろんのこと、IPO幹事常連のSBI証券や、前受金不要(事前入金不要)の岡三オンライン証券などの平幹事も全て申し込むつもりです。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
むさし証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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