コパ・コーポレーション(7689)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の6月8日から開始されます。

コパ・コーポレーションは同時上場のロコガイドと同じく、新型コロナウイルスの影響による上場中止を経て、改めての新規上場となります。

コパ・コーポレーション

コパ・コーポレーション(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名 コパ・コーポレーション
コード7689(卸売業)
主幹事証券野村證券
幹事証券(委託含む)大和証券
SBI証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
東海東京証券
マネックス証券
岡三にいがた証券
auカブコム証券
上場日6月24日
仮条件決定日6月4日(1,850円~2,000円に決定)
ブックビルディング期間6月8日から6月12日まで
公開価格決定日6月15日(2,000円に決定)
申込期間6月16日から6月19日まで
公募320,000株
売出し300,000株
OA93,000株
吸収金額11.1億円
時価総額42.4億円
想定価格1,560円→公開価格:2,000円
初値価格4,530円

コパ・コーポレーションIPOの事業内容

コパ・コーポレーションは、実演販売士が消費者の目の前で実際に商品を使って見せて使用価値をアピールする実演販売を柱として、生活用品を中心とした商品を販売しています。

また、コパ・コーポレーションは実演販売の力を最大限に活かすために、自社独自の戦略である「3Dマーケティング販売戦略」を採用しており、戦略的に販売活動を行っております。

コパ・コーポレーションの「3Dマーケティング販売戦略」の概念図

コパ・コーポレーションの「3Dマーケティング販売戦略」の概念図

(※画像クリックで拡大)

コパ・コーポレーションは、主にTV通販、ベンダー販売、インターネット通販、セールスプロモーション、デモカウの5つの販売チャネルにより販売を行っています。

特に、BtoC事業の中核である直営店舗「デモカウ」及びECサイト「デモカウ」では、“デモンストレーション×買う”をコンセプトに、自社実演販売士が店員として接客し、実演販売を行っています。

コパ・コーポレーションIPOの事業系統図

コパ・コーポレーションの事業系統図

(※画像クリックで拡大)

さらに、コパ・コーポレーションは「売の極意塾」と称する実演販売士育成講座や、実演販売士から「商品企画が出来る実演販売士=実演アンカーマン」への育成講座など、実演販売士の育成にも力を注いでいます。

IPOによる手取金の使途

  1. 商品の保有在庫を増加させるための仕入資金
  2. 運転資金のために借入れた銀行からの借入金の返済資金

コパ・コーポレーションIPOの業績

コパ・コーポレーションの業績

(※画像クリックで拡大)

コパ・コーポレーションIPOの売上は好調に推移していて、利益も急激に伸びていますね。

コパ・コーポレーションのIPO評価

コパ・コーポレーションは、新型コロナウイルスの影響による上場中止組というだけでなく、ロコガイドフィーチャとの3社同時上場にもなります。

ただ、前回よりも規模(吸収金額11.1億円)が小さくなっているため、それでも需給面で注目されると思います。

また、実演販売事業には独自性があって業績も良く、レジェンド松下氏をはじめとした人気実演販売士が在籍していることでも関心を集めそうです。

よって、コパ・コーポレーションのIPO評価はBが妥当だと考えています。コパ・コーポレーションIPOは、公開価格をしっかりと上回ったところで初値形成すると予想しています。

にほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へ
にほんブログ村

コパ・コーポレーションIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

コパ・コーポレーションIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ全力で参加するつもりです。

主幹事の野村證券はもちろんのこと、IPO抽選組に人気のSBI証券マネックス証券などの平幹事にも申し込む予定です。

コパ・コーポレーションIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB参加
大和証券BB参加
SBI証券BB参加
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB参加
東海東京証券BB参加
マネックス証券BB参加
岡三にいがた証券口座なし
auカブコム証券BB参加

管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社


IPO・新規公開株ランキング