クリアル(2998)IPOの仮条件が決まっています。クリアルIPOは手頃な価格で規模も小さいため、需給面で注目されています。
また、クリアルIPOの主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントのボーダーラインなどについても関心を集めそうですね。
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クリアルIPOの仮条件
850円~930円
クリアルIPOの仮条件は、想定価格の900円を挟んで下方にやや広いレンジになっていますが、公開価格が上限で決まれば想定価格を上回るので、やや強めという印象です。
ちなみに、クリアルIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は10.4億円から10.7億円にアップします。
クリアルIPOの初値予想
1,600円 (想定価格比:+670円)
(※大手予想会社の初値予想:1,200円~1,400円)
クリアルIPOはペットゴーIPOとの同時上場になりますが、手の出しやすい価格で規模(吸収金額10.7億円)も小さいため、それでも需給面で人気を集めると思います。
また、クリアルIPOは不動産投資クラウドファンディングやDX(デジタルトランスフォーメーション)というテーマ性がある事業を展開していることでも注目されそうです。
よって、クリアルIPOは公開価格の約1.7倍に当たる1,600円を目途に初値形成すると予想しています。
クリアルIPOの幹事団
主幹事証券 | SBI証券 |
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幹事証券 | みずほ証券 大和証券 岡三証券 楽天証券 岩井コスモ証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 岡三オンライン SBIネオトレード証券 SBIネオモバイル証券 |
クリアルIPOの幹事団は主幹事がSBI証券なので、相変わらずの大所帯になっています。また、幹事団入りしていたSMBC日興証券が取扱いを中止したのは少し気になりますね。
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