クリーマ(4017)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の11月11日からスタートします。クリーマは、日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema」を運営している企業です。
また、クリーマのIPO主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントのボーダーや当選配分数などについて、にほんブログ村などでも様々な予想が飛び交いそうですね。
クリーマ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | クリーマ |
コード | 4017(情報・通信業) |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | 大和証券 みずほ証券 SMBC日興証券 エース証券 岩井コスモ証券 岡三証券 水戸証券 SBIネオモバイル証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 11月27日 |
仮条件決定日 | 11月9日(3,250円~3,570円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月11日から11月17日まで |
公開価格決定日 | 11月18日(3,570円に決定) |
申込期間 | 11月19日から11月25日まで |
公募 | 113,000株 |
売出し | 1,559,700株 |
OA | 167,200株 |
吸収金額 | 59.8億円 |
時価総額 | 197.9億円 |
想定価格 | 3,250円→公開価格:3,570円 |
初値価格 | 4,850円 |
クリーマIPOの事業内容
クリーマはクリエイターエンパワーメント事業として、創作活動に取り組む全国のクリエイターと生活者(ユーザー)が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるCtoCのハンドメイドマーケットプレイス「Creema」を運営しています。
「Creema」では、クリエイターが自身の作品をマーケットプレイスに出品し、ユーザーがその作品を購入する際、クリーマが決済の仲介を行い、購入代金から一定の販売手数料をクリーマが差し引き、その残金を売上金としてクリエイターに入金するというビジネスモデルになっています。
「Creema」重要指標推移
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また、クリーマは日本最大級のクリエイターの祭典「HandMade In Japan Fes’(東京ビッグサイト)」等の大型イベントの開催や、「Creema Store(新宿・札幌)」等の店舗を展開するイベント・ストアサービスも行っています。
さらに、クリーマはクリエイターの創造的な活動を応援することに特化した購入型クラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」も開始しています。
クリーマIPOの事業系統図
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IPOによる手取金の使途
- クリエイターエンパワーメント事業における既存サービスの拡大費用
- クリエイターエンパワーメント事業における新サービスの実施
- インフラ強化のための運転資金
クリーマIPOの業績
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クリーマIPOの売上は右肩上がりで伸びていて、利益も黒字転換しているので、今後に期待できそうですね。
クリーマのIPO評価
クリーマは、値がさで規模(吸収金額59.8億円)が大きく、売出株(1,559,700株)とVC(ベンチャーキャピタル)の保有株も多いため、需給面に不安があります。
ただ、ハンドメイドマーケットプレイス事業は独自性があり、業績も伸びているため、事業面で関心を集めそうです。
よって、クリーマのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。クリーマは公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。
クリーマIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
クリーマIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ前向きに参加する予定です。主幹事のSBI証券はもとより、SMBC日興証券
や岩井コスモ証券
などの平幹事も、なるべく申し込むつもりです。
SBI証券 | BB参加 |
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大和証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
BB参加 | |
水戸証券 | 口座なし |
SBIネオモバイル証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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