MITホールディングス(4016)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の11月6日から始まります。
MITホールディングスは、SBI証券が主幹事の小型IPOなので、かなり注目されているようです。
また、SBI証券が主幹事なので、IPOチャレンジポイントのボーダーラインや当選配分数も気になりますね。
MITホールディングス(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | MITホールディングス |
コード | 4016(情報・通信業) |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 岡三証券 ちばぎん証券 東洋証券 水戸証券 岩井コスモ証券 極東証券 マネックス証券 エース証券 丸三証券 楽天証券 SBIネオモバイル証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 11月25日 |
仮条件決定日 | 11月4日(630円~690円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月6日から11月12日まで |
公開価格決定日 | 11月13日(690円に決定) |
申込期間 | 11月16日から11月19日まで |
公募 | 250,000株 |
売出し | 300,000株 |
OA | 0株 |
吸収金額 | 3.4億円 |
時価総額 | 12.1億円 |
想定価格 | 610円→公開価格:690円 |
初値価格 | 3,590円 |
MITホールディングスIPOの事業内容
MITホールディングスは、「世界と戦える一流の知的アスリート集団を目指す」という経営理念のもと、システムインテグレーションサービスとソリューションサービスを展開しています。
システムインテグレーションサービスでは、企業活動を営む上で必要となるシステム・アプリの設計・開発から導入・運用保守までをワンストップで提供しています。
また、MITホールディングスは金融系や中央省庁のセキュリティネットワークや携帯・スマートフォン等の基地局インフラの設計・構築およびシステムの運用・保守サービス等も手掛けています。
ソリューションサービスでは、CADソリューションサービスとして高機能で幅広い互換性を持つ2次元汎用CADである「DynaCAD」シリーズの開発・販売や自治体の電子化に伴うコンサルティング、図面電子化サービスを行っています。
さらに、MITホールディングスは認証ソリューションサービスとして3D顔認証システムの販売や顔認証以外の生体認証機器のコンサルティングなども行っています。
MITホールディングスは、その他にも誰でも簡単にデジタルブックが制作・配信できる「Wisebook」の開発・販売をしています。
MITホールディングスIPOの事業系統図
(※画像クリックで拡大)
IPOによる手取金の使途
- 社内基幹システムの刷新
- 人材採用・育成費用等
- 3DCADソフトウエアの開発費
- 新規ビジネスへの投資・研究開発費
MITホールディングスIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
MITホールディングスIPOの業績は、概ね堅調に推移しているようですね。
MITホールディングスのIPO評価
MITホールディングスは、手の出しやすい価格で規模(吸収金額3.4億円)も小さいため、需給面で人気化すると思います。
また、SI(システムインテグレーション)事業はIPOで根強い人気があり、顔認証や静脈認証などの時流に乗ったサービスも手掛けているため、事業面でも注目されそうです。
よって、MITホールディングスのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。MITホールディングスIPOは、初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。
MITホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
MITホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨むつもりです。
主幹事のSBI証券はもちろんのこと、マネックス証券や岡三オンライン証券など、ネットからBBできる平幹事ももれなく申し込むつもりです。
SBI証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
みずほ証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
ちばぎん証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱い無し |
水戸証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
丸三証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
SBIネオモバイル証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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