キューブ(7112)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の9月20日から開始されます。

キューブは自社ブランドの「MARK&LONA(マーク&ロナ)」を中心にゴルフアパレル関連事業を行っています。

キューブはグロース市場への単独上場ですが、規模の大きさが気になりますね。

キューブ

キューブ(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名キューブ
コード7112(小売業)
主幹事証券野村證券
幹事証券(委託含む)大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券
東海東京証券
岩井コスモ証券
楽天証券
auカブコム証券
LINE証券
DMM.com証券
上場日10月7日
仮条件決定日9月16日(2,000円~2,140円に決定)
ブックビルディング期間9月20日から9月27日
公開価格決定日9月28日(2,140円に決定)
申込期間9月29日から10月4日まで
公募734,000株
売出し702,000株
OA215,400株
吸収金額35.3億円
時価総額130億円
想定価格2,140円→公開価格:2,140円
初値価格2,190円

SBI証券[旧イー・トレード証券]

キューブIPOの事業内容

キューブは、主に主力ブランドであるMARK&LONA(マーク&ロナ)をはじめとしたゴルフ関連の衣料品及び雑貨等の企画並びにそれらの小売・卸売事業を行っています。

MARK&LONA(マーク&ロナ)は、ゴルフアパレルとは思えない斬新なデザインでありながらも、上質な素材と高い機能性を追求し、妥協のないモノ作りを行っています。

キューブは、ハイエンド向けラグジュアリーブランドとしての個性を表現できる国内主要都市における商業施設・路面店での出店を強化しています。

キューブの国内リテール

また、キューブは海外においても韓国の主要都市における路面店や百貨店で代理店を通じ多数展開しています。さらに、欧米では卸先を通じラグジュアリーブランドを取り扱う高級ブティックやECにおいて展開しています。

キューブIPOの販売チャネル

キューブの販売チャネル

IPOによる手取金の使途

  1. マーケティング関連費用として広告宣伝費
  2. 当社が展開するブランドの新規商品開発や新規ブランドの開発といった新規事業開発費用として主として人件費、広告宣伝費等
  3. ポップアップストア展開関連費用として主として広告宣伝費等
  4. 企画職、デジタルマーケティング職や海外事業推進担当等の採用費等として人件費
  5. 日本国内における新規出店開発・運営費用として設備投資や地代家賃、人件費

キューブIPOの業績

キューブの業績

(※画像クリックで拡大)

キューブIPOの売上は堅調に推移しており、利益も急激に伸びていますね。

キューブのIPO評価

キューブはグロース市場への単独上場ですが、吸収金額が想定価格ベースで35.3億円と大きいため、それでも需給面にやや不安があります。

また、小売業もIPOで人気とは言えず、木村拓哉さんがMARK&LONAのアンバサダーを務めてはいますが、それでも知名度が高いとは言えないため、事業面もイマイチという印象です。

よって、キューブのIPO評価はDが妥当だと考えています。キューブIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

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キューブIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

キューブIPOのBB(ブックビルディング)は今のところ検討中です。ただし、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで申し込むつもりです。

キューブIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB検討中
大和証券BB検討中
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB不参加
SBI証券BB参加
東海東京証券BB不参加
岩井コスモ証券BB不参加
楽天証券BB検討中
auカブコム証券BB不参加
LINE証券BB不参加

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