グッピーズ(5127)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の9月13日からスタートします。グッピーズは医療・介護・福祉に特化した人材サービスを提供しています。
グッピーズは9月最後のIPOで、その後のIPOとも間隔が空いているため、日程には恵まれているほうですね。
グッピーズ(東証グロースIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | グッピーズ |
コード | 5127(情報・通信業) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | 野村證券 東洋証券 SBI証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 あかつき証券 マネックス証券 丸三証券 |
上場日 | 9月30日 |
仮条件決定日 | 9月12日(1,400円~1,550円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月13日から9月20日 |
公開価格決定日 | 9月21日(1,550円に決定) |
申込期間 | 9月22日から9月28日まで |
公募 | |
売出し | |
OA | |
吸収金額 | |
時価総額 | |
想定価格 | 1,350円→公開価格:1,550円 |
初値価格 | 2,020円 |
グッピーズIPOの事業内容
グッピーズは医療・介護・福祉業界に特化した人材サービス事業と、スマートフォンを活用したヘルスケア事業を展開します。
人材サービス事業では、医療・介護・福祉業界に特化した求人サイト「GUPPY」を運営しています。
求人サイト「GUPPY」は中途転職者向けに求人情報を提供する「GUPPY求人」と、新卒学生向けに就職情報を提供する「GUPPY新卒」で構成されています。
グッピーズの求人サイトには全国の歯科医院の約27%、歯科職種就業者の約42%が登録しています。
ヘルスケア事業では、健康寿命の延伸、医療費削減等、持続可能な社会保障の実現のために、スマートフォンによる健康管理アプリ「グッピーヘルスケア」を開発・提供しています。
一般利用者向けの健康管理アプリは歩数や体重管理を含めた19種類の健康管理コンテンツを搭載しており、ダイエットや生活習慣の改善など個人の目的に沿ってサービスを無償で利用することができます。
企業向けには機能を拡張した有料サービスを提供しており、従業員1人あたりの月額のシステム利用料を支払うことで、従業員の健康維持・増進を目的とした福利厚生として企業に利用されています。
グッピーズIPOの事業系統図
(※画像クリックで拡大)
IPOによる手取金の使途
- 今後の業容拡大及び持続的な事業成長のため開発部門や営業部門をはじめとした優秀な人材の確保を目的に採用活動の促進と採用後の給与・賞与に充当
- 当社サービスにおける新規顧客獲得や知名度及び認知度向上のための広告費
グッピーズIPOの業績
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グッピーズIPOの売上は順調に伸びており、利益も急伸していて好調そうです。
グッピーズのIPO評価
グッピーズはそれなりの規模(吸収金額17.6億円)ですが、日程に恵まれていてVC(ベンチャーキャピタル)の保有株もないため、需給面は良好だと思います。
また、求人系の人材サービスは目新しさに欠けますが、ヘルスケアというテーマ性があって業績も良いため、事業面でも一定の評価を得られそうです。
よって、グッピーズのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。グッピーズIPOは公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。
グッピーズIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
グッピーズIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ積極的に参加するつもりです。主幹事のSMBC日興証券はもとより、SBI証券やマネックス証券などの平幹事も申し込む予定です。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB参加 |
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野村證券 | BB参加 |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
SBI証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
東海東京証券 | BB参加 |
あかつき証券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB参加 |
丸三証券 | 口座なし |
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