プログリット(9560)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の9月12日から始まります。プログリットは英語コーチングサービス「プログリット(PROGRIT)」を運営しています。
プログリットはポーターズとの同時上場ですが、どちらも小型なので資金分散の影響も小さそうです。
プログリット(東証グロースIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | プログリット |
コード | 9560(サービス業) |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 岡三証券 岩井コスモ証券 極東証券 岡三オンライン DMM.com証券 |
上場日 | 9月29日 |
仮条件決定日 | 9月8日(620円~730円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月12日から9月16日 |
公開価格決定日 | 9月20日(730円に決定) |
申込期間 | 9月21日から9月27日まで |
公募 | 394,300株 |
売出し | 501,500株 |
OA | 134.300株 |
吸収金額 | 7.5億円 |
時価総額 | 28億円 |
想定価格 | 730円→公開価格:730円 |
初値価格 | 1,180円 |
プログリットIPOの事業内容
プログリットはお客様一人ひとりを専任のコンサルタントが担当し、12週間プランを中心とした短期間で英語力を伸ばす英語コーチングサービス「プログリット(PROGRIT)」を提供しています。
ちなみに、英語コーチングサービス「プログリット(PROGRIT)」の受講生は、2022年7月末時点で累計13,000名を超えています。
プログリットでは、お客様ごとにカウンセリングが行われ、現在の英語力、目指す英語力、解決すべき課題、学習可能時間等を確認の上、目指す英語力の獲得に向けたオーダーメイドカリキュラムの提案が受けられます。
また、プログリットでは作成されたカリキュラムを基に、お客様ごとの専任コンサルタントから、受講期間中の学習効果最大化のためのサポートが受けられます。
日々の学習は13,000名を超えるお客様の学習をサポートしてきた経験を基に開発した自社の学習アプリを活用し、英語力の課題解決に必要なコンテンツで学習を進めることが出来ます。
プログリットでは英語コーチングサービスの他に、サブスクリプション型英語学習サービスである「シャドテン」も提供しています。
シャドテンは、シャドーイング(音声を聞いた後、すぐに復唱する訓練法)を正しく効果的にやることに特化したサービスになっています。
プログリットIPOの事業系統図
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IPOによる手取金の使途
- 人材関連費用
- アプリ開発費
- 広告宣伝費
プログリットIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
プログリットIPOの売上は概ね堅調で、利益もコロナの影響で赤字に転落していましたが、今期は急伸しています。
プログリットのIPO評価
プログリットはポーターズとの同時上場になりますが、吸収金額は両方合わせても約15億円なので、十分にこなせると思います。
また、英会話事業はIPO的に地味ですが、英語コーチングというネーミングは独自性があり、本田圭佑氏が代表を務める投資ファンドが投資していることでも話題になりそうです。
よって、プログリットのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。プログリットIPOは公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
プログリットIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
プログリットIPOのBB(ブックビルディング)は前向きに参加するつもりです。主幹事の大和証券だけでなく、SMBC日興証券やマネックス証券などの平幹事にも申し込む予定です。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB不参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
岡三オンライン | BB参加 |
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