ポーターズ(5126)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週の9月9日からスタートします。

ポーターズは人材紹介・派遣に特化したクラウド型マッチングシステム「ポーターズ」を運営しています。

ポーターズはプログリットとの同時上場になりますが、どちらも小型なのであまり気にする必要はなさそうです。

ポーターズ

ポーターズ(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名ポーターズ
コード5126(情報・通信業)
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
マネックス証券
上場日9月29日
仮条件決定日9月7日(1,510円~1,570円に決定)
ブックビルディング期間9月9日から9月15日
公開価格決定日9月16日(1,570円に決定)
申込期間9月20日から9月26日まで
公募50,000株
売出し360,000株
OA61,500株
吸収金額7.1億円
時価総額23.4億円
想定価格1,510円→公開価格:1,570円
初値価格3,275円

マネックス証券

ポーターズIPOの事業内容

ポーターズは、人材紹介会社、労働者派遣会社、その他人材マッチングサービスに携わる企業のためのクラウド型マッチング総合管理システム「PORTERS」を提供しています。

ポーターズはPORTERSを1IDから利用可能なサブスクリプションモデルで提供しています。

PORTERSは利用ID数を柔軟に設定できることから、人材サービスを新たに開始する企業はもちろんのこと、事業拡大を目指す中小規模の企業、さらには業務効率化を推進する大規模な企業まで、各事業ステージにフィットするシステムとなっています。

さらに、PORTERSを導入する企業規模やPORTERSを通じて何を実現したいかは企業によって異なることから、データ移行サービス、画面最適化チューニング、各種設定支援及びデータメンテナンス等、導入時の支援サービスの提供も行っています。

ポーターズIPOの事業系統図

ポーターズの事業系統図

(※画像クリックで拡大)

IPOによる手取金の使途

  1. PORTERSの追加機能の開発費用や機能維持に必要な運用保守費用

ポーターズIPOの業績

ポーターズの業績

(※画像クリックで拡大)

ポーターズIPOの業績は堅調に推移していて問題なさそうです。

ポーターズのIPO評価

ポーターズはプログリットとの同時上場になりますが、小型(吸収金額7.1億円)でVC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、それでも需給面は良好だと思います。

また、ポーターズはIPOで安定した人気があるクラウド関連事業を展開していることでも注目されそうです。

よって、ポーターズのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ポーターズIPOは公開価格の2倍前後で初値形成すると予想しています。

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ポーターズIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ポーターズIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨むつもりです。ポーターズIPOの幹事団は、主幹事のみずほ証券を含めて3社しかないので、全てに申し込んで当選を狙いたいと思います。

ポーターズIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
みずほ証券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加
マネックス証券BB参加

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