サイバートラスト(4498)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の4月1日から開始されます。サイバートラストは、情報セキュリティサービスを展開する小型IPOとして注目されているようです。

また、サイバートラストはマザーズへの単独上場で、直近のIPOからも約1週間空いているため、スケジュールにも恵まれていますね。あとは、地合いが良くなるのを祈るばかりです。

※上場中止になりました!

サイバートラスト

サイバートラスト(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名サイバートラスト
コード4498(情報・通信業)
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
上場日4月17日
仮条件決定日3月31日(上場中止
ブックビルディング期間4月1日から4月7日まで
公開価格決定日4月8日
申込期間4月9日から4月14日まで
公募150,000株
売出し200,000株
OA52,500株
吸収金額4.6億円
時価総額43.8億円
想定価格1,150円
初値価格上場中止

SBI証券[旧イー・トレード証券]

サイバートラストIPOの事業内容

サイバートラストは、IoTをはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、サービスの信頼性を支えるトラストサービス事業を行っています。

認証・セキュリティサービスでは、認証局を国内に持つ認証事業者として、SSL/TLS証明書「SureServer」を提供しています。また、デバイス証明書管理サービス「サイバートラストデバイスID」や本人確認・電子署名サービス「iTrust」も提供しています。

OSSサービスでは、Linux OS「Asianux Server(MIRACLE LINUX)」を、企業向けLinuxサーバー用途のほか、車載システムや産業用コンピューター、各種アプライアンス製品など、特定業務用機器への組込み用途に提供しています。

IoTサービスでは、IoTなどの組込み機器の開発向けの組込みLinux「EMLinux」や、IoT機器のセキュリティ状態を一気通貫で管理できる「セキュアIoTプラットフォーム」を提供しています。

サイバートラストIPOの事業系統図

サイバートラストの事業系統図

IPOによる手取金の使途

  1. IoTサービスの収益増加の目的で自社開発ソフトウエア及び開発設備への投資

サイバートラストIPOの業績

サイバートラストの業績

(※画像クリックで拡大)

サイバートラストIPOの業績は好調に推移していて、今後も期待できそうです。

サイバートラストのIPO評価

サイバートラストは親子上場(SBテクノロジー(4726)の子会社)ですが、小型(吸収金額4.6億円)、マザーズ、IT関連の三拍子が揃っているので、それでもかなりの人気を集めると思います。

また、電子認証などの情報セキュリティサービスも人気になりやすく、IoTセキュリティというテーマ性でも注目されそうです。

よって、サイバートラストのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ただし、これはあくまで地合いが回復していればという条件付きなので、何はともあれ地合いの良化を願っています。

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サイバートラストIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

サイバートラストIPOのBB(ブックビルディング)は、地合いさえ回復していれば、全力で臨むつもりです。

サイバートラストIPOの幹事証券は、主幹事のみずほ証券と平幹事のSBI証券の2社のみなので、どちらも必ず申し込む予定です。

サイバートラストIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
みずほ証券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加

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