デリバリーコンサルティング(9240)IPOの仮条件が発表されました。デリバリーコンサルティングIPOは、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進するITコンサル事業を展開していることで注目されています。
デリバリーコンサルティングIPOは、ブレインズテクノロジーIPOとAIメカテックIPOに挟まれる形での新規上場になりますが、単独上場で規模も大きくないため、特に問題はなさそうですね。
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デリバリーコンサルティングIPOの仮条件
850円~950円
デリバリーコンサルティングIPOの仮条件は、想定価格の1,130円を下回るレンジになっています。デリバリーコンサルティングIPOは概ね良い評価を得ていたので、仮条件の下振れにはびっくりです。
ちなみに、デリバリーコンサルティングIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は14.8億円から12.4億円にダウンします。
デリバリーコンサルティングIPOの初値予想
1,430円 (想定価格比:+300円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,100円~2,500円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,400円~1,700円)
デリバリーコンサルティングIPOは仮条件が下振れしてしまったため、評価も当初よりやや下がってしまいそうです。
仮条件が下振れしたのは地合いが悪いだけでなく、大株主であるメディアシークとトランス・コスモスが、ロックアップが解除される公開価格の1.5倍で売ってくる可能性もあることが要因かもしれません。
ただ、デリバリーコンサルティングはIPOで人気のDX(デジタルトランスフォーメーション)、クラウド、AI(人工知能)、RPA(ロボットによる業務自動化)といったテーマ性のある事業を展開していることで注目されると思います。
また、仮条件の下振れはマイナス要素ですが、手頃な価格で吸収金額(12.4億円)も小さくなったことは、プラスに捉えることもできます。
よって、デリバリーコンサルティングIPOは公開価格の約1.5倍に当たる1,430円を目途に初値形成すると予想しています。
デリバリーコンサルティングIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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