AIメカテック(6227)IPOの仮条件が決まっています。AIメカテックIPOは、半導体パッケージ製造装置の開発・製造・販売などを行っていることで関心を集めているようです。
AIメカテックは、7月最後のIPOで今のところその後のIPOも新規承認されていないため、日程には恵まれていますね。
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AIメカテックIPOの仮条件
1,900円~1920円
AIメカテックIPOの仮条件は、想定価格の1,920円を上限に下方へ少しだけ拡げて設定されています。AIメカテックIPOは、当初から需給面に不安があったので、無難な仮条件だと思います。
ちなみに、AIメカテックIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は75.7億円になります。
AIメカテックIPOの初値予想
1,770円 (想定価格比:-150円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,020円~2,300円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,920円~2,200円)
↓(上場直前の初値予想)
1,785円 (想定価格比:-135円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,920円)
AIメカテックは、IPOで人気になりにくい東証2部への新規上場で規模(吸収金額75.7億円)が大きく、公募株ゼロの売出株のみなのでVCのイグジット(出口)案件という側面もあるため、需給面で警戒されそうです。
また、半導体パッケージ製造装置の開発・製造・販売事業は、半導体不足が叫ばれている現在において注目されそうですが、それでも需給面のマイナスをカバーするほどではないと思います。
よって、AIメカテックIPOの初値は今のところ公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
AIメカテックIPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
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幹事証券 | 野村證券 大和証券 SBI証券 楽天証券 SMBC日興証券 岡三証券 岩井コスモ証券 極東証券 水戸証券 マネックス証券 岡三オンライン証券 |
AIメカテックIPOの幹事団は、主幹事のみずほ証券を中心に、IPOでお馴染みの証券会社が顔を揃えています。
しかし、AIメカテックIPOは初値が公開価格を割れる可能性もあるため、参加するかどうかは慎重に判断した方が良いと思います。
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