エコム(6225)IPOの仮条件が決まっています。エコムIPOは地方市場(名古屋証券取引所メイン市場)の地味な銘柄なので、あまり話題になっていません。
また、エコムはココルポートとFusicとの3社同時上場になるので、資金分散の影響も気になりますね。
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エコムIPOの仮条件
1,600円~1,680円
エコムIPOの仮条件は、想定価格の1,680円を上限に下方へやや拡げて設定されています。
ちなみに、エコムIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は2.7億円になります。
エコムIPOの初値予想
1,640円 (想定価格比:-40円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,780円~1,950円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,680円~1,800円)
↓(上場直前の初値予想)
1,545円 (公開価格比:-135円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,680円)
エコムIPOはIPOラッシュ最終盤での3社同時上場というだけでなく、流動性の乏しい地方市場(名古屋証券取引所メイン市場)への新規上場なので、需給面にかなり不安があります。
また、工業炉の開発・製造などの熱技術総合エンジニアリング事業もIPOで人気とは言えず、全体的に地味な印象は否めません。
よって、エコムIPOの初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
エコムIPOの幹事団
主幹事証券 | 東海東京証券 |
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幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 極東証券 岡三証券 水戸証券 安藤証券 丸三証券 岡三オンライン |
エコムIPOはややリスクがあり、主幹事の東海東京証券も当選したIPOをキャンセルするとペナルティが付くようになったので、参加するかどうかは慎重に判断したほうが良いと思います。
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