Fast Fitness Japan(7092)IPOのBB(ブックビルディング)が、週明けの3月2日から開始されます。

Fast Fitness Japanは、24時間型のフィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」を運営していることで注目されている企業です。

Fast Fitness Japanは、IPOラッシュど真ん中での新規上場になりますが、単独上場なのが救いですね。

※上場中止になりました!

Fast Fitness Japan

Fast Fitness Japan(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名Fast Fitness Japan
コード7092(サービス業)
主幹事証券野村證券
幹事証券(委託含む)SMBC日興証券
SBI証券
むさし証券
マネックス証券
岡三証券
岡三オンライン証券
上場日3月18日(上場中止
仮条件決定日2月27日(2,560円~2,960円に決定)
ブックビルディング期間3月2日から3月6日まで
公開価格決定日3月9日(2,960円に決定)
申込期間3月10日から3月13日まで
公募1,600,000株
売出し200,000株
OA270,000株
吸収金額51.1億円
時価総額268億円
想定価格2,470円→公開価格:2,960円
初値価格上場中止

SMBC日興証券 オンライントレード

Fast Fitness Japan(7092)IPOの事業内容

Fast Fitness Japanは、米国Anytime Fitness,LLCがグローバルに展開する、24時間営業、マシンジム特化型という特徴を持つフィットネスクラブチェーン「エニタイムフィットネス」の日本におけるマスター・フランチャイジーとして、フィットネスクラブ運営事業を行っています。

ちなみに、エニタイムフィットネスは世界27の国と地域に展開しており、約4,500店舗のうち2,000店舗以上がアメリカ国外で展開されています。

Fast Fitness Japan

エニタイムフィットネスは、24時間年中無休のマシンジム特化型フィットネスクラブなので、昼夜関係なく好きな時間にマシンによるトレーニングができる環境を提供しています。

Fast Fitness Japanは、2010年10月に日本におけるエニタイムフィットネス第1号店として東京都調布市に直営店をオープンし、2011年5月にFC店第1号を兵庫県神戸市長田区にオープンして以降、2019年12月31日時点で直営店とFC店を合わせて国内693店舗を展開しています。

Fast Fitness Japanの店舗ネットワーク

※2020年1月現在、出店数700店舗、会員数550,000人を突破しています。

IPOによる手取金の使途

  1. 連結子会社である株式会社AFJ Projectによる直営店の出店にかかる設備資金

Fast Fitness Japan(7092)IPOの業績

Fast Fitness Japanの業績

(※画像クリックで拡大)

Fast Fitness Japan(7092)IPOの業績は急激に伸びていて、今後の成長性も期待できそうです。

Fast Fitness JapanのIPO評価

Fast Fitness Japanは、幸いにもマザーズへの単独上場ですが、規模(吸収金額51.1億円)の大きさが気になります。

ただ、エニタイムフィットネスは知名度があり、筋トレブームも継続中で、フィットネスジムの需要もまだまだ見込めそうなため、事業面で注目されそうです。

よって、Fast Fitness JapanのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。Fast Fitness Japan(7092)IPOは、公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。

Fast Fitness Japan(7092)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス

Fast Fitness Japan(7092)IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ積極的に申し込む予定です。

主幹事の野村證券を中心に、IPO幹事常連のSMBC日興証券や、100%完全抽選のマネックス証券など、幅広く申し込むつもりです。

Fast Fitness Japan(7092)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB参加
SMBC日興証券BB参加
SBI証券BB参加
むさし証券BB参加
マネックス証券BB参加
岡三証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加

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