ミクリード(7687)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の2月27日からスタートします。ミクリードは、マザーズの小型IPOとして関心を集めているようです。

また、ミクリードは3社同時上場の狭間での単独上場なので、スケジュールにも恵まれている方ですね。

ミクリード

ミクリード(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名ミクリード
コード7687(卸売業)
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券
マネックス証券
岡三証券
エース証券
auカブコム証券
岡三オンライン証券
上場日3月16日
仮条件決定日2月25日(790円~890円に決定)
ブックビルディング期間2月27日から3月4日まで
公開価格決定日3月5日(890円に決定)
申込期間3月6日から3月11日まで
公募50,000株
売出し882,000株
OA139,800株
吸収金額9.5億円
時価総額18.2億円
想定価格890円→公開価格:890円
初値価格818円

ミクリードIPOの事業内容

ミクリードは、「日常生活の笑顔あふれる食事シーンに貢献する」を経営理念として、個人経営の居酒屋をはじめとした中小飲食店への業務用食材の通信販売を行っています。

ミクリードは、肉・魚・野菜・串・揚物・デザートなど4千点の商品を即日出荷できる体制を敷いており、仕入に関わる手間削減に大きく貢献しています。

また、ミクリードは365日受注・出荷ができる販売体制を敷いており、飲食店が閉店後に足りない食材を発注できるよう、受注センターは深夜2時まで電話にてご注文や問い合わせにも対応しています。

さらに、ミクリードは業務用食材をオンライン上で安く購入することができる通販サイト「ミクリード」の運営も行っています。

ミクリードIPOの事業系統図

ミクリードの事業系統図

(※画像クリックで拡大)

IPOによる手取金の使途

  1. ECサイトの機能・魅力度を高めるシステム開発
  2. 上記にて機能・魅力度が高まったECサイトへの訪問数を増やすためのWEB広告費用
  3. IT組織強化のための採用費・人件費

ミクリードIPOの業績

ミクリードの業績

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ミクリードIPOの業績は、概ね堅調に推移しているようですね。

ミクリードのIPO評価

ミクリードは、マザーズらしからぬ業態ですが、単独上場で規模(吸収金額9.5億円)も小さいため、それでも需給面でそれなりの人気を集めそうです。

また、ミクリードは昨年IPO新規上場したカクヤス(7686)と同じくSKYグループホールディングス(非上場)の子会社になるため、カクヤスが堅調な初値を付けたこともプラスに働くかもしれません。

よって、ミクリードのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。ミクリードIPOは、公開価格をしっかりと上回ったところで初値形成すると予想しています。

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ミクリードIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ミクリードIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん積極的に参加するつもりです。主幹事のみずほ証券はもとより、IPOでお馴染みのSBI証券や、100%完全抽選のマネックス証券などの平幹事もなるべく申し込む予定です。

ミクリードIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
みずほ証券 (主幹事)BB参加
大和証券BB参加
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB参加
SBI証券BB参加
マネックス証券BB参加
岡三証券BB参加
エース証券口座なし
auカブコム証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加

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