フーディソン(7114)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の12月1日から開始されます。フーディソンは飲食店向けの生鮮品仕入れサイト「魚ポチ」を運営しています。

フーディソンはIPOラッシュ中の3社同時上場になるので、資金分散の影響が気掛かりですね。

フーディソン

フーディソン(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名フーディソン
コード7114(卸売業)
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
みずほ証券
大和証券
楽天証券
岡三証券
三菱FJモルガン・スタンレー証券
松井証券
auカブコム証券
岡三オンライン
DMM.com証券
上場日12月16日
仮条件決定日11月30日(2,210円~2,300円に決定)
ブックビルディング期間12月1日から12月7日
公開価格決定日12月8日(2,300円に決定)
申込期間12月9日から12月14日まで
公募680,000株
売出し386,800株
OA160,000株
吸収金額27.1億円
時価総額96.3億円
想定価格2,210円→公開価格:2,300円
初値価格2,300円

SMBC日興証券 オンライントレード

フーディソンIPOの事業内容

フーディソンは生鮮流通プラットフォーム事業として、「魚ポチ」を中心としたBtoBコマースサービス、「sakana bacca」を中心としたBtoC コマースサービス、「フード人材バンク」を中心としたHRサービスを展開しています。

フーディソンのサービス

魚ポチとsakana baccaでは、従来の食材調達の課題を解決し、より利便性が高く、食を楽しめる新しいサー ビスを提供しています。

フーディソンの食材調達

フーディソンは世界最大級の生鮮卸売市場である東京都中央卸売市場の商品調達力や物流機能と独自のEコマースシステムを接続しているため、鮮度の高い生鮮食品を多種に渡って商品提供することができます。

フーディソンのシームレスなプラットフォーム

IPOによる手取金の使途

  1. 新物流センターの開設費用
  2. sakana baccaの新規出店費用
  3. 広告宣伝費
  4. 採用費及び人件費
  5. 借入金の返済資金
  6. 売上拡大に伴う増加運転資金

フーディソンIPOの業績

フーディソンの業績

(※画像クリックで拡大)

フーディソンの売上は堅調に推移していますが、利益はようやく黒字が見えてきたところですね。

フーディソンのIPO評価

フーディソンは3社同時上場で規模(吸収金額27.1億円)もそれなりにあるため、需給面に不安があります。

また、卸売セクターもIPOで人気とは言えませんが、生鮮流通に特化した事業内容やDXというテーマ性で関心を集めるかもしれません。

よって、フーディソンのIPO評価はCが妥当だと考えています。フーディソンIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

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フーディソンIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

フーディソンIPOのBB(ブックビルディング)は今のところ検討中です。ただし、SBI証券は落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるので、必ず申し込むつもりです。

フーディソンIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券 (主幹事)BB検討中
SBI証券BB参加
みずほ証券BB検討中
大和証券BB検討中
楽天証券BB検討中
岡三証券BB不参加
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB検討中
松井証券BB検討中
auカブコム証券BB検討中
岡三オンラインBB検討中


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