ファンペップ(4881)IPOの改めての新規上場が承認されました。ファンペップIPOは、12月25日に東証マザーズ市場へ新規上場する予定です。
また、ファンペップIPOの主幹事はSBI証券が務めることになっています。
ファンペップIPOは、昨年(2019年)の12月に新規上場を中止していたので、約1年ぶりに仕切り直しての新規上場になります。
ファンペップ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ファンペップ |
コード | 4881(医薬品) |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 いちよし証券 エース証券 藍澤證券 岩井コスモ証券 東海東京証券 東洋証券 極東証券 水戸証券 SBIネオモバイル証券 ライブスター証券 |
上場日 | 12月25日 |
仮条件決定日 | 12月8日(650円~730円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月10日から12月16日まで |
公開価格決定日 | 12月17日(650円に決定) |
申込期間 | 12月18日から12月23日まで |
公募 | 2,739,700株 |
売出し | 0株 |
OA | 410,900株 |
吸収金額 | 25.8億円 |
時価総額 | 137.3億円 |
想定価格 | 820円 (想定仮条件730円~910円の平均価格) →公開価格:650円 |
初値価格 | 715円 |
ファンペップIPOの概要
ファンペップIPOは、大阪大学とペプチド研究を通じで培ったノウハウを基に、ペプチドの機能に着目し、医薬品、化粧品、医療機器等の研究開発、製品開発を行っています。
ファンペップIPOは、多様なニーズにフォーカスした生理活性を有する機能性ペプチドを創製し、基礎研究から臨床試験まで段階的に研究開発を進めており、Unmet Medical Needs(未だ満たされていない医療ニーズ)の領域となる皮膚潰瘍、そして、市場性の高い抗体誘導ペプチドを主要なテーマとして事業を展開しています。
ファンペップIPOは、前回より株数は減少していますが、想定価格が315円から820円へ大幅にアップしているため、吸収金額も16.3億円から25.8億円へと大きくなっています。
また、主幹事はみずほ証券からSBI証券へと変更されています。
ファンペップIPOは3社同時上場というだけでなく、赤字のバイオベンチャーなので、慎重に判断する必要がありそうですね。
ファンペップIPOの幹事団は、主幹事のSBI証券をはじめ、SMBC日興証券や岩井コスモ証券などの11社で構成されています。
また、SBI証券が主幹事なので、1株からの申し込みになりますが、同グループのSBIネオモバイル証券が穴場になるかもしれません。
ファンペップIPOの初値予想
ファンペップIPOの初値予想は、仮条件決定後(12月8日以降)に追記させていただきます。
730円⇒598円 (公開価格比:-52円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:910円~1,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:730円~850円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:650円~750円)
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