クリングルファーマ(4884)IPOの新規上場が承認されました。クリングルファーマIPOは、12月28日に東証マザーズ市場へ新規上場する予定です。
また、クリングルファーマIPOの主幹事は野村證券が務めることになっています。
ひょっとしたらと思ってはいましたが、やはり滑り込みで12月のIPOが新規承認されました。
クリングルファーマ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | クリングルファーマ |
コード | 4884(医薬品) |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 SMBC日興証券 楽天証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 いちよし証券 東洋証券 エース証券 岡三証券 岡三オンライン証券 auカブコム証券 |
上場日 | 12月28日 |
仮条件決定日 | 12月8日(950円~1,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月10日から12月16日まで |
公開価格決定日 | 12月17日(1,000円に決定) |
申込期間 | 12月18日から12月23日まで |
公募 | 580,000株 |
売出し | 0株 |
OA | 87,000株 |
吸収金額 | 6.3億円 |
時価総額 | 40.2億円 |
想定価格 | 950円→公開価格:1,000円 |
初値価格 | 1,480円 |
クリングルファーマIPOの概要
クリングルファーマIPOは、HGF(肝細胞増殖因子)を医薬品とするための研究開発(再生治療薬HGFの医薬品化)を行っているバイオベンチャーです。
対象疾患は、脊髄損傷急性期、急性腎障害、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、声帯瘢痕となっています。
クリングルファーマIPOの研究内容の詳細は、難しくて理解しがたいですが、社会的意義があることは十分に理解できます。
ただ、クリングルファーマIPOは小型(吸収金額6.2億円)とはいえ赤字のバイオベンチャーなので、さらに詳しく調べて判断したいと思います。
クリングルファーマIPOの幹事団は、主幹事の野村證券を中心に、IPO幹事常連のSMBC日興証券とSBI証券や、100%完全抽選の楽天証券などの9社で構成されています。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と岡三証券が幹事団に名を連ねているので、同グループのauカブコム証券と岡三オンライン証券も委託幹事入りする可能性が高そうですね。←正式に決定しました!
クリングルファーマIPOの初値予想
クリングルファーマIPOの初値予想は、仮条件決定後(12月8日以降)に追記させていただきます。
1,100円⇒1,500円 (公開価格比:+500円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,000円~1,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,200円~1,400円)
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