ハッチ・ワーク(148A)IPOの仮条件が決まっています。ハッチ・ワークIPOは規模の小ささで注目度が高まっているようです。
ハッチ・ワークIPOは4社同時上場なので、資金分散の影響が気になりますが、そんな不安を吹き飛ばすような展開になってほしいですね。
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ハッチ・ワークIPOの仮条件
1,680円~1,800円
ハッチ・ワークIPOの仮条件は、想定価格の1,680円を下限に上方へ拡げたレンジになっています。
ちなみに、ハッチ・ワークIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は5.9億円から6.3億円にアップします。
ハッチ・ワークIPOの初値予想
3,600円 (想定価格比:+1,920円)
(※大手予想会社の初値予想:2,500円~3,000円)
ハッチ・ワークIPOは4社同時上場になりますが、規模(吸収金額6.3億円)が小さくて当選枚数も少ないため、それでも需給面で人気を集めると思います。
ただ、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が多いのは少し気掛かりです。
また、業績が赤字というのは気もなりますが、アフターコロナになって黒字化が見えており、情報・通信セクターもIPOで人気になりやすいため、事業面でも関心を集めそうです。
よって、ハッチ・ワークIPOは公開価格の2倍に当たる3,600円を目途に初値形成すると予想しています。
ちなみに、IPOの新ルールが適用されているため、公開価格は仮条件の下限の80%以上かつ上限の120%以下の価格である1,344円以上2,160円以下の範囲内で決定する可能性がある点は要注意です。
ハッチ・ワークIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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幹事証券 | SBI証券 岡三証券 東海東京証券 松井証券 アイザワ証券 極東証券 東洋証券 岡三オンライン DMM.com証券 |
ハッチ・ワークIPOは当選枚数が少ないため、平幹事での当選は困難ですが、主幹事のSMBC日興証券だけでなく、抽選配分比率が高めのSBI証券と松井証券はダメ元で押さえておきたいところです。
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