ハイブリッドテクノロジーズ(4260)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の12月7日から始まります。

ハイブリッドテクノロジーズは主に日本とベトナムのエンジニアリソースを活用し、ハイブリッド型開発サービスで企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。

ハイブリッドテクノロジーズ

ハイブリッドテクノロジーズ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名ハイブリッドテクノロジーズ
コード4260(情報・通信業)
主幹事証券SBI証券
幹事証券(委託含む)SMBC日興証券
みずほ証券
岡三証券
東海東京証券
岩井コスモ証券
水戸証券
極東証券
松井証券
SBIネオモバイル証券
SBIネオトレード証券
岡三オンライン証券
上場日12月23日
仮条件決定日12月3日(460円~500円に決定)
ブックビルディング期間12月7日から12月13日
公開価格決定日12月14日(500円に決定)
申込期間12月15日から12月20日まで
公募2,600,000株
売出し68,700株
OA200,000株
吸収金額13.2億円
時価総額49.5億円
想定価格460円→公開価格:500円
初値価格730円

SBI証券[旧イー・トレード証券]

ハイブリッドテクノロジーズIPOの事業内容

ハイブリッドテクノロジーズはベトナム子会社の擁するエンジニアリソースと連携し、アプリケーション開発、システム開発の設計、デザインなどの上流工程から開発、運用、保守に至る全ての工程をトータルで提供する「ハイブリッド型サービス」を用いて、クライアント企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進をサポートしています。

ハイブリッドテクノロジーズのDX推進力

 ストックサービスは、アジャイルスクラム型開発手法を用いて、市場環境の変化に合わせた顧客からのシステム要件に柔軟に対応するために、準委任契約でサービスを提供しています。

フローサービスは、顧客プロジェクトの明確な要件のもと、あらかじめ決められた予算と期間で受注する請負契約形態で、設計から実装までの仕様変更が少ないウォーターフォール型開発手法を主軸に開発を進めるサービス形態になっています。

ハイブリッドテクノロジーズのサービス構造

ハイブリッドテクノロジーズのサービス構造

(※画像クリックで拡大)

ハイブリッドテクノロジーズのハイブリッド型サービスは、ストックとフローの両軸によって安定的な収益モデルを構築しています。

IPOによる手取金の使途

  1. 当社グループの事業拡大を見据えた運転資金に充当

ハイブリッドテクノロジーズIPOの業績

ハイブリッドテクノロジーズの業績

(※画像クリックで拡大)

ハイブリッドテクノロジーズIPOの業績は堅調に推移していますね。

ハイブリッドテクノロジーズのIPO評価

ハイブリッドテクノロジーズはIPOラッシュ中の5社同時上場になりますが、手頃な価格で規模(吸収金額13.2億円)も比較的小さいため、それでも何とかなりそうです。

また、日本とベトナムによるハイブリッド型サービスはいまいちピンときませんが、DX(デジタルトランスフォーメーション)というテーマ性で一定の評価を得られると思います。

よって、ハイブリッドテクノロジーズのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。ハイブリッドテクノロジーズIPOは公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。

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ハイブリッドテクノロジーズIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ハイブリッドテクノロジーズIPOのBB(ブックビルディング)は全力で臨む予定です。主幹事のSBI証券はもとより、SMBC日興証券松井証券などの平幹事ももれなく申し込むつもりです。

ハイブリッドテクノロジーズIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SBI証券 (主幹事)BB参加
SMBC日興証券BB参加
みずほ証券BB参加
岡三証券BB参加
東海東京証券BB参加
岩井コスモ証券BB参加
水戸証券口座なし
極東証券口座なし
松井証券BB参加
SBIネオモバイル証券BB参加
SBIネオトレード証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加

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