アイキューブドシステムズ(4495)IPOの仮条件が決まっています。アイキューブドシステムズIPOは、新型コロナウイルスの影響によるスライド上場組ですが、前回より大幅に規模が小さくなったため、前評判も前回よりアップしています。
また、6月に新規上場したIPOが概ね高い初値を付けていることも追い風になりそうですね。
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アイキューブドシステムズIPOの仮条件
2,720円~3,120円
アイキューブドシステムズIPOの仮条件は、想定価格の2,630円を上回るレンジになっています。アイキューブドシステムズIPOの主幹事は、強気の仮条件を連発している野村證券なので、仮条件の上振れも想定内といったところでしょうか。
ちなみに、アイキューブドシステムズIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は4.5億円から5.4億円にアップしますが、小型なことに変わりありません。
アイキューブドシステムズIPOの初値予想
6,300円⇒7,180円 (公開価格比:+4,060円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,900円~4,500円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:6,000円~7,200円)
アイキューブドシステムズIPOは、GMOフィナンシャルゲートIPOとKIYOラーニングIPOとの3社同時上場になりますが、その中でも規模(吸収金額5.4億円)が一番小さいため、資金分散の影響も小さいと思います。
また、モバイルデバイス管理サービス事業は働き方改革やテレワークというテーマ性で関心を集めそうです。
よって、アイキューブドシステムズIPOはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約130万株)が懸念材料ですが、それでも公開価格の2倍を目途に初値形成すると予想しています。
アイキューブドシステムズIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 マネックス証券 西日本シティTT証券 岡三証券 岩井コスモ証券 auカブコム証券 岡三オンライン証券 |
アイキューブドシステムズIPOは、小型で当選枚数も少ないのに幹事証券は多めなので、なるべく多くの幹事証券に申し込んで、少しでも当選確率をアップさせるのがベストですね。
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