INTLOOPのIPO評価とBBスタンス！コンサル系IPO | IPO初値予想 IPO株ビギナーの投資日誌

INTLOOP（9556）IPOのBB（ブックビルディング）が来週の6月22日からスタートします。

INTLOOP（イントループ）IPOはフリーランスのプロフェッショナル人材を活用したコンサルティング事業を行っています。

INTLOOPは7月のIPO第一弾で、今のところその後のIPOも新規承認されていないので、日程には恵まれていますね。

INTLOOP（東証グロースIPO）のIPO基本情報

銘柄名	INTLOOP
コード	9556（サービス業）
主幹事証券	東海東京証券
幹事証券（委託含む）	香川証券 SBI証券楽天証券マネックス証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券岩井コスモ証券東洋証券あかつき証券 auカブコム証券 SBIネオトレード証券
上場日	7月8日
仮条件決定日	6月20日（2,900円～3,500円に決定）
ブックビルディング期間	6月22日から6月28日
公開価格決定日	6月29日（3,500円に決定）
申込期間	6月30日から7月5日まで
公募	600,000株
売出し	575,000株
OA	176,200株
吸収金額	47億円
時価総額	160.1億円
想定価格	3,480円→公開価格：3,500円
初値価格	3,150円

INTLOOPは新規事業や業務改革など様々な経営課題を抱える顧客企業に対して、コンサルティング業務やシステム開発における知見やノウハウを有する専門性の高いプロフェッショナルフリーランス人材を提供するプロフェッショナル人材ソリューションサービスを提供しています。

プロフェッショナル人材ソリューションサービスでは、リーランス（コンサルタント/ITエンジニア）向けの案件紹介サイトとして、High Performer Consultant、High Performer PMO、TECH STOCK、バチグマを運営しています。

また、転職支援サービスとして、High Performer Career、テクストキャリアといったサービスも提供しています。

INTLOOPに登録しているフリーランスの特徴は、元大手コンサルティングファーム・システム会社の出身者等で専門性を持ち、経験・実績を積んだプロフェッショナル人材であるというところです。

また、INTLOOPは自社の強みである戦略、業務、IT及びDX領域におけるコンサルティング業務における知見やノウハウを有する自社社員とフリーランスとのハイブリッドなチームによるコンサルティングサービスも提供しています。

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さらに、INTLOOPは営業先候補の開拓を目的とした情報サービスとして、課題解決ポータルサイト「QEEE」、オンライン教育サービス「BOOSTA」、フリーランス向け福利厚生サービス「fukurint」などのWebサービスも提供しています。

INTLOOPの事業系統図

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INTLOOPの売上は順調に伸びており、利益も急伸していて好調そうです。

INTLOOPは7月最初のIPOでスケジュールにも恵まれていますが、値がさで規模（吸収金額47億円）の大きさも気になります。

また、主幹事の東海東京証券が今年主幹事を務めたIPO2銘柄の初値は、どちらも公開価格を割れていることも懸念材料です。

ただ、INTLOOPはDXというテーマ性がある事業を展開していて業績も良いため、事業面で一定の評価を得られそうです。

よって、INTLOOPのIPO評価はDが妥当だと考えています。INTLOOP（9556）IPOは、今のところ公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

INTLOOP（9556）IPOのBB（ブックビルディング）は、今のところ検討中です。ただし、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで申し込むつもりです。