M&A総合研究所(9552)IPOのBB(ブックビルディング)が再来週の6月13日から開始されます。M&A総合研究所はM&Aや事業承継の仲介事業を行っています。

M&A総合研究所はIPOラッシュ終盤でのヌーラボとの同時上場になるので、買い疲れや資金分散の影響が気になりますね。

M&A総合研究所

M&A総合研究所(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名M&A総合研究所
コード9552(サービス業)
主幹事証券野村證券
幹事証券(委託含む)SBI証券
大和証券
みずほ証券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
楽天証券
松井証券
マネックス証券
岩井コスモ証券
東海東京証券
東洋証券
あかつき証券
auカブコム証券
LINE証券
上場日6月28日
仮条件決定日6月10日(1,210円~1,330円に決定)
ブックビルディング期間6月13日から6月17日
公開価格決定日6月20日(1,330円に決定)
申込期間6月21日から6月24日まで
公募50,000株
売出し1,581,700株→4,109,900株
(国内:3,253,600株
海外:856,300株)
OA244,700株→623,900株
吸収金額22.7億円→57.9億円
(国内:47.5億円
海外:10.4億円)
時価総額224.2億円
想定価格1,210円→公開価格:1,330円
初値価格2,510円

SMBC日興証券 オンライントレード

M&A総合研究所IPOの事業内容

M&A総合研究所は「AI・DXを駆使したテクノロジーによりM&A業界を変革する。」をビジョンに掲げ、M&A仲介事業を展開しています。

M&A総合研究所は競合他社とは異なり、譲渡企業に対して完全成功報酬制の料金体系を提供しており、着手金や中間報酬を取らないことで契約締結のハードルを下げ、多くの譲渡企業から依頼を受けています。

M&A総合研究所総合研究所の料金体系

(※画像クリックで拡大)

M&A総合研究所はM&A仲介業務における「ソーシング」「マッチング」「エグゼキューション」の非効率な作業をAI・DXにより効率化することで業務時間を削減し、平均成約期間の短縮につなげています。

M&A総合研究所はAIマッチングシステムの活用により、効率的かつ網羅的な買手候補企業の探索が可能となり、確かなマッチング力と圧倒的スピード感のあるM&Aを提供しています。

M&A総合研究所IPOの事業系統図

M&A総合研究所の事業系統図

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IPOによる手取金の使途

  1. 当社の事業拡大に必要な人材確保のための人員採用費用

M&A総合研究所IPOの業績

M&A総合研究所の業績

(※画像クリックで拡大)

M&A総合研究所IPOの業績は急激に伸びていて、今後も期待できそうです。

M&A総合研究所のIPO評価

M&A総合研究所の規模(吸収金額22.7億円)はそれなりにありますが、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダ除く)への販売も予定されています。

また、M&A事業はIPOで根強い人気があり、業績好調でAI(人口知能)というテーマ性もあるため、事業面で注目されそうです。

よって、M&A総合研究所のIPO評価はCが妥当だと考えています。M&A総合研究所IPOは公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。

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M&A総合研究所IPOのBB(ブックビルディング)スタンス

M&A総合研究所IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ積極的に申し込むつもりです。主幹事の野村證券はもとより、SMBC日興証券マネックス証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。

M&A総合研究所IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加
大和証券BB参加
みずほ証券BB参加
SMBC日興証券BB参加
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB参加
楽天証券BB参加
松井証券BB参加
マネックス証券BB参加
岩井コスモ証券BB参加
東海東京証券BB参加
東洋証券ネット口座での取扱いなし
あかつき証券口座なし
auカブコム証券BB参加
LINE証券BB参加

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