ジモティー(7082)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の1月23日から開始されます。
ジモティーは、CMでよく見かける地域の情報掲示板「ジモティー」を運営していることで関心を集めているようです。
ジモティーはコーユーレンティアとの同時上場ですが、今年のIPO第一弾で知名度も高いため、注目度も高そうですね。
ジモティー(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ジモティー |
コード | 7082 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 SBI証券 藍澤證券 岩井コスモ証券 松井証券 いちよし証券 |
上場日 | 2月7日 |
仮条件決定日 | 1月22日(960円~1,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 1月23日から1月29日まで |
公開価格決定日 | 1月30日(1,000円に決定) |
申込期間 | 1月31日から2月5日まで |
公募 | 50,000株 |
売出し | 1,220,700株 |
OA | 190,600株 |
吸収金額 | 14億円 |
時価総額 | 54.2億円 |
想定価格 | 960円→公開価格:1,000円 |
初値価格 | 2,300円 |
ジモティーIPOの事業内容
ジモティーは、地元で情報を探す人と情報を発信したい人をマッチングさせるクラシファイドサイト「ジモティー」を運営しています。
クラシファイドサイトとは、地域や目的によって分類された募集広告を一覧形式で掲載する広告媒体の一つであり、誰でも手軽に広告を投稿できる点が特徴です。
また、「ジモティー」は掲載料や成約料等の手数料は全て無料となっており、個人・法人を問わず誰でも手軽に広告を投稿できるサービスになっています。
ジモティーは、広告がクリックされた回数や表示された回数等に応じて売上を計上する自動配信売上、ユーザーが希望する機能を有償販売する機能課金、ユーザーのアクションの発生件数に応じて売上を計上する成果報酬など、主に広告枠の提供による売上を計上しています。
ジモティーのビジネスモデル
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IPOによる手取金の使途
- 本社オフィス移転費用
- 社内基幹システム構築
- サーバー費用
- 人材採用費及び人件費等
ジモティーIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ジモティーIPOの売上は右肩上がりで伸びていて、利益も黒字転換しているので、今後が楽しみですね。
ジモティーのIPO評価
ジモティーはコーユーレンティアとの同時上場ですが、さほど規模(吸収金額14億円)は大きくなく、知名度も高いため、それでもそれなりの人気を集めると思います。
ただ、ジモティーは、公募株(50,000株)に対して売出株(1,220,700株)が非常に多く、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も多い点が気になります。
しかし、年初一発目のIPOは初値が跳ねやすく、価格も手ごろなので、それでも良い初値が期待できそうです。
よって、ジモティーのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ジモティーIPOは、公開価格の2倍を上回る高い初値が付くと予想しています。
ジモティーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ジモティーIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込む予定です。主幹事の大和証券をはじめ、SBI証券や松井証券などの平幹事もしっかりと申し込みたいと思います。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
みずほ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
藍澤證券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
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