JR九州(九州旅客鉄道株式会社)は、以前から新規上場の噂がありましたが、いよいよ東京証券取引所へ上場申請した模様です。
追記:JR九州(九州旅客鉄道)IPOの新規上場が正式に決定しました。⇒(九州旅客鉄道(JR九州)IPO(9142)の新規上場を承認)
今秋の株式上場を目指しているJR九州が、6月30日に東京証券取引所へ上場申請した。順調にいけば10月にも東証1部に上場する。時価総額は5千億円規模となる見通し。
今年の新規上場では、今月15日に上場するLINE(ライン)に匹敵する大型案件とみられる。関係者が1日、明らかにした。
JR九州の全株式は、国土交通省が所管する鉄道建設・運輸施設整備支援機構が持っており、一括売却する方針だ。福岡証券取引所への重複上場の手続きも進める。
JR九州IPOは、7月15日に新規上場するLINE(ライン)に次ぐ規模になりそうなので、今年後半のIPOを盛り上げてくれそうです。
昨年も郵政関連IPOが大きな話題を呼びましたが、JR九州もそれに近いイメージですね。
にほんブログ村
↑
IPO(新規公開株)の最新情報はこちら
また、JR九州はすでに新規上場に向けて主幹事証券会社の選定も済ませている模様です。
鉄道建設・運輸施設整備支援機構は8日、九州旅客鉄道(JR九州)の株式上場に向けて同機構が保有するJR九州の全株(32万株)の売却を担当する主幹事証券会社に国内外の5社を選定したと発表した。
国内証券は野村証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券の3社。海外証券はゴールドマン・サックス証券とJPモルガン証券の2社。
主幹事に選定されている野村証券、三菱UFJモルガンスタンレー証券、SMBC日興証券は、昨年の郵政関連IPOで当選実績があるので、JR九州IPOでも期待度が高いです。
また、三菱UFJモルガンスタンレー証券が主幹事の場合、カブドットコム証券が委託幹事入りすると、配分数が多くなる傾向にあるので注目です。
JR九州のような大型IPOは、出来るだけ多くの証券会社から申し込むことで、複数当選することも可能です。私は昨年の郵政関連IPOで複数当選し、約50万以上の利益を得ることが出来ました。⇒IPOの2015年当選実績
大型IPOでは、申し込める証券会社の数が当選確率のアップに直結しますので、早めに口座開設しておくことをオススメします。