カチタス(8919)IPOが、明日(12月12日)東証1部市場へ新規上場します。カチタスIPOは、東証1部とはいえ規模(吸収金額377.6億円)が大きいため、かなり警戒されそうな雰囲気です。
また、カチタスIPOは小型で人気を集めそうな一家ダイニングプロジェクトIPOとの同時上場で、翌日には話題のSGホールディングス(佐川急便)IPOが上場するため、資金分散の影響も大きいと思います。
カチタスIPOの過去記事
カチタスIPOのBBスタンスとIPO評価!中古住宅再生事業を展開!
カチタスIPO上場直前の初値予想
1,640円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想:1,640円~1,800円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,640円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,558円
カチタスIPOは、やはり規模(吸収金額377.6億円)の大きさが一番のネックです。また、公募株ゼロで売出株のみというのも警戒される要因になりそうです。
ただ、カチタスIPOの中古住宅再生事業は国策とマッチしていて、ニトリと業務提携していることも一定の評価を得られそうなので、公開価格と同値程度で初値形成すると予想しています。
カチタスIPO初値決定前の気配運用
カチタスIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の3,775円で、更新値幅82円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,230円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、410円以上で6,560円以下となります。
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