ココペリ(4167)IPOの仮条件が決まっています。ココペリIPOは、中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するサービスを展開していることで注目されています。
ただ、ココペリIPOは前日に新規上場するビートレンドIPOやかっこIPOが初日値付かずになると、インバウンドテックIPOを含む3社もしくは4社同時上場になってしまうため、他の銘柄の動向に影響を受けそうですね。
ココペリIPOの関連記事
ココペリIPOのBBスタンスとIPO評価!SaaS型の経営支援IPO
ココペリIPOの仮条件
1,400円~1,600円
ココペリIPOの仮条件は、想定価格の1,300円を上回るレンジで設定されています。ココペリIPOは当初から注目されていたので、仮条件の上振れも許容範囲内です。
ちなみに、ココペリIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は16.2億円から19.9億円にアップします。
ココペリIPOの初値予想
3,200円 (想定価格比:+1,900円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,800円~3,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,000円~3,500円)
ココペリIPOは、それなりの規模(吸収金額19.9億円)でVC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約100万株)も多く、インバウンドテックIPOだけでなくビートレンドIPOやかっこIPOとの同時上場になる可能性もあるため、需給面には不安があります。
しかし、中小企業向けの経営支援プラットフォーム事業は今が旬のDX(デジタルトランスフォーメーション)やSaaSなどのテーマ性があり、業績も成長性がうかがえることから、事業面で人気を集めると思います。
よって、ココペリIPOは公開価格の2倍を目途に初値形成すると予想しています。
ココペリIPOの幹事団
主幹事証券 | 大和証券 |
---|---|
幹事証券 | SBI証券 丸三証券 マネックス証券 松井証券 |
ココペリIPOの幹事団は、全てネットから申し込める証券会社で構成されているだけでなく、抽選配分比率が高めの証券会社が多いので、どの幹事証券もそれなりに期待できそうですね。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社