KOKUSAI ELECTRIC(6525)IPOのBB(ブックビルディング)が、明後日(10月10日)からスタートします。

KOKUSAI ELECTRICは半導体デバイスの性能を左右する成膜プロセス、トリートメント(膜質改善)プロセスを軸に事業を展開している半導体製造装置専業メーカーです。

KOKUSAI ELECTRICは全保連との同時上場になるので、資金分散の影響が気になりますね。

KOKUSAI ELECTRICのIPO評価とBBスタンス

KOKUSAI ELECTRIC(東証プライムIPO)のIPO基本情報

銘柄名KOKUSAI ELECTRIC
コード6525(電気機器)
主幹事証券野村證券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
ゴールドマン・サックス証券
みずほ証券
幹事証券(委託含む)大和証券
東海東京証券
上場日10月25日
仮条件決定日10月10日(1,830円~1,840円に決定)
ブックビルディング期間10月10日から10月13日
公開価格決定日10月16日(1,840円に決定)
申込期間10月17日から10月20日まで
公募0株
売出し58,847,600株
(国内:28,394,000株→25,010,300 株)
海外:30,453,600株→33,837,300 株)
OA8,827,100株
吸収金額1,279.1億円
(国内:703.5億円→639.5億円
海外:575.6億円→639.5億円)
時価総額4,354.6億円
想定価格1,890円→公開価格:1,840円
初値価格2,116円

SMBC日興証券 オンライントレード

KOKUSAI ELECTRIC(6525)IPOの事業内容

KOKUSAI ELECTRICは半導体製造の前工程における「成膜」プロセスに特化した半導体製造装置専業メーカーで、バッチ成膜装置、トリートメント(膜質改善)装置は世界トップクラスのシェアを有しています。

KOKUSAI ELECTRICの売上収益構成比

KOKUSAI ELECTRICはバッチ成膜技術注とALD技術注を組み合わせたバッチALD技術によって、高難易度成膜と高生産性を両立し、バッチ成膜装置の分野で高いシェアを確保しています。

バッチ成膜装置

トリートメント(膜質改善)装置は、成膜後にプラズマや加熱により膜中の不純物の除去や粒子を安定させることで膜質を改善させることを目的とした装置です。

KOKUSAI ELECTRICが製造・販売しているトリートメント装置には、独自のプラズマ源を用いた酸窒化・トリートメント装置の「MARORA®」、ノンプラズマでヒーターを熱源としたアニール装置の「TANDUO®」などがあり、既に世界2位の市場シェアを有しています。

MARORA

KOKUSAI ELECTRICは自社グループが製造・販売する半導体製造装置においてアフターサービスも行っています。

KOKUSAI ELECTRICは装置のライフサイクル全体にわたってアフターサービス(部品販売、保守メンテナンス、有償修理、装置の移設・改造等)を提供し続ける体制を整えており、インストール台数の増加と各サービスの強化を通じてサービスビジネスも拡大しています。

KOKUSAI ELECTRICのサービスビジネス

KOKUSAI ELECTRIC(6525)IPOの業績

KOKUSAI ELECTRICの業績

(※画像クリックで拡大)

KOKUSAI ELECTRIC(6525)IPOの業績はほぼ横ばいですが、今期は減収になりそうです。

KOKUSAI ELECTRICのIPO評価

KOKUSAI ELECTRICはかつて東京証券取引所市場第一部に上場していた日立国際電気(旧 国際電気株式会社)が前身なので、IPOで不人気な再上場案件になります。

また、KOKUSAI ELECTRICは公募株ゼロの売出株のみなので、投資ファンドのイグジット(出口)案件ということでも警戒されそうです。

さらに、KOKUSAI ELECTRICは全保連との同時上場で、規模(吸収金額1,279.1億円)も非常に大きいため、需給面に不安があります。

ただ、KOKUSAI ELECTRICは売出株の約52%が海外市場へ販売されるため、国内の吸収金額は703.5億円になります。

半導体関連事業は注目度が高めですが、このところ半導体関連はやや冷え込んでいるのが気になります。

よって、KOKUSAI ELECTRICのIPO評価はDが妥当だと考えています。

KOKUSAI ELECTRIC(6525)IPOは公開価格を目途に初値形成すると予想していますが、地合い次第では公開価格を割れる可能性もありそうです。

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KOKUSAI ELECTRIC(6525)IPOの初値予想

KOKUSAI ELECTRIC(6525)IPOの初値予想は、仮条件決定後(10月10日以降)に追記させていただきます。

1,830円 (想定価格比:-60円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,990円~2,200円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,840円~2,000円)

↓(上場直前の初値予想)

1,840円 (公開価格比:+0円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:1,840円)

KOKUSAI ELECTRICのIPO幹事団

KOKUSAI ELECTRICのIPO幹事団
主幹事証券野村證券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
ゴールドマン・サックス証券
みずほ証券
幹事証券大和証券
東海東京証券

KOKUSAI ELECTRIC(6525)IPOの幹事団は東証プライム市場の超大型案件だけあって、五大証券が顔を揃えていますね。


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