ジャパンM&Aソリューション(9236)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週末の10月6日からスタートします。
ジャパンM&Aソリューションは「相談されたら断らない」という方針のもと、M&Aアドバイザリー事業やM&A仲介事業などを行っています。
ジャパンM&AソリューションのIPO主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントのボーダーラインなどについて話題になりそうですね。
ジャパンM&Aソリューション(東証グロースIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ジャパンM&Aソリューション |
コード | 9236(サービス業) |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | 岡三証券 水戸証券 丸三証券 アイザワ証券 むさし証券 SBIネオトレード証券 岡三オンライン |
上場日 | 10月24日 |
仮条件決定日 | 10月4日(1,200円~1,340円に決定) |
ブックビルディング期間 | 10月6日から10月13日 |
公開価格決定日 | 10月16日(1,340円に決定) |
申込期間 | 10月17日から10月20日まで |
公募 | 180,000株 |
売出し | 202,400株 |
OA | 57,300株 |
吸収金額 | 5.5億円 |
時価総額 | 17.4億円 |
想定価格 | 1,260円→公開価格:1,340円 |
初値価格 | 2,250円 |
ジャパンM&AソリューションIPOの事業内容
ジャパンM&Aソリューションは経営者の後継者不足の解決や中長期的な事業発展のためにM&Aを実施したいすべての企業に対して、M&Aアドバイザリーサービスを提供しています。
ジャパンM&Aソリューションは「相談されたら断らない」という経営方針を掲げ、主に中小企業を対象に会社規模や利益にとらわれず、1組でも多くのM&A案件を成約させることを目指しています。
ジャパンM&Aソリューションは1件でも多くのM&Aアドバイザリーサービスを提供するため、金融機関や税理士・会計事務所等からアドバイザリー契約の契約者の紹介を受けることを目的に提携関係を構築しています。
M&Aアドバイザリーサービスの報酬体系は、譲渡希望企業と譲受希望企業の間で譲渡成立時に受領する成約報酬と、アドバイザリー契約に基づき譲渡希望企業から受領する月額報酬で構成されています。
ジャパンM&AソリューションIPOの事業系統図
IPOによる手取金の使途
- 今後の事業拡大に伴う新規拠点の設立費用
- 今後の事業拡大に必要な営業部門及び管理部門の人材の採用費及び人件費
- 当社HP上でM&A情報を配信するためのシステム構築のほか、セキュリティ対策費用
ジャパンM&AソリューションIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ジャパンM&AソリューションIPOの業績は右肩上がりで伸びていて、今後も期待できそうです。
ジャパンM&AソリューションのIPO評価
ジャパンM&Aソリューションは個人投資家に人気のSBI証券が主幹事で規模(吸収金額5.5億円)も小さいため、需給面でかなりの人気を集めると思います。
また、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たりませんが、上位株主の多くは90日間又は公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
さらに、中小企業の後継者不足は社会問題化していることから、M&A事業もさらなる需要が見込め、業績が好調に推移していることでも注目されそうです。
よって、ジャパンM&AソリューションのIPO評価はAが妥当だと考えています。ジャパンM&AソリューションIPOは公開価格の2倍を上回る高い初値が付くと予想しています。
ジャパンM&AソリューションIPOの初値予想
ジャパンM&AソリューションIPOの初値予想は、仮条件決定後(10月4日以降)に追記させていただきます。
3,100円 (想定価格比:+1,760円)
(※大手予想会社の初値予想:1,800円~2,100円)
↓(上場直前の初値予想)
2,010円 (公開価格比:+670円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,000円)
ジャパンM&AソリューションIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ジャパンM&AソリューションIPOのBB(ブックビルディング)は全力で臨むつもりです。主幹事のSBI証券はもとより、岡三オンラインなどの平幹事も申し込む予定です。
SBI証券 (主幹事) | BB参加 |
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岡三証券 | BB不参加 |
水戸証券 | 口座なし |
丸三証券 | 口座なし |
アイザワ証券 | 口座なし |
むさし証券 | 口座なし |
SBIネオトレード証券 | BB参加 |
岡三オンライン | BB参加 |
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