5月は毎年IPOの新規上場が少なく、今年も学びエイド(184A)IPOしか新規承認されていないのでIPO閑散期になりそうです。
しかし、6月はすでにアストロスケールホールディングス(186A)IPOが新規承認されており、GW(ゴールデンウィーク)明けからはさらにIPOが次々と新規承認されそうです。
そこで、6月のIPOラッシュに備えて、4月までに新規上場したIPOの主幹事を務めた証券会社をランキング形式でまとめてみました。
2024年4月までのIPO主幹事ランキング
1位 大和証券
大和証券はSOLIZE(公開価格1,470円→初値2,020円)、トライアルホールディングス(公開価格1,700円→2,215円)など、IPO銘柄26社中6社で主幹事を努めています。
大和証券は昨年(2023年)のIPO主幹事ランキング1位だったので、今年後半のIPOでも主幹事を務めるケースが増えそうですね。
1位 みずほ証券
みずほ証券はVeritas In Silico(公開価格1,000円→初値2,001円)、イシン(公開価格1,080円→初値2,234円)など、IPO銘柄26社中6社で主幹事を努めています。
みずほ証券は昨年前半も大和証券と同率の1位でした。今年後半のIPOでも注目の証券会社です。
3位 SMBC日興証券
SMBC日興証券はVRAIN Solution(公開価格2,990円→初値5,190円)、Cocolive(公開価格1,780円→初値3,990円)など、IPO銘柄26社中5社で主幹事を努めています。
SMBC日興証券はIPOの取扱い銘柄数が豊富なので、今年後半のIPOでも多くの銘柄で主幹事や幹事を務めそうです。
3位 野村證券
野村證券はL is B(公開価格1,188円→初値1,553円)、アズパートナーズ(公開価格1,920円→初値2,923円)など、IPO銘柄26社中5社で主幹事を努めています。
野村證券はIPOで主幹事を務めることが多いので、今年後半のIPOでも要チェックの証券会社です。
5位 SBI証券
SBI証券はジンジブ(公開価格1,750円→初値3,980円)、ダイブ(公開価格1,820円→初値3,225円)など、IPO銘柄26社中4社で主幹事を努めています。
SBI証券は毎年のようにIPO取扱銘柄数がトップクラスなので、今年後半のIPOでも大半の銘柄で幹事団入りしそうです。
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