交換できるくん(7695)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の12月8日から開始されます。

交換できるくんは、住宅設備の交換に特化したサービスを展開している企業です。また、交換できるくんはユニークな社名で関心を集めそうですね。

交換できるくん

交換できるくん(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名交換できるくん
コード7695(小売業)
主幹事証券SBI証券
幹事証券(委託含む)SMBC日興証券
楽天証券
エース証券
東洋証券
極東証券
エイチ・エス証券
岩井コスモ証券
藍澤證券
むさし証券
水戸証券
あかつき証券
ライブスター証券
上場日12月23日
仮条件決定日12月4日(1,890円~2,050円に決定)
ブックビルディング期間12月8日から12月14日まで
公開価格決定日12月15日(2,050円に決定)
申込期間12月16日から12月21日まで
公募100,000株
売出し250,000株
OA52,500株
吸収金額7.6億円
時価総額41億円
想定価格1,890円→公開価格:2,050円
初値価格4,615円

SBI証券[旧イー・トレード証券]

交換できるくんIPOの事業内容

交換できるくんは、住宅オーナーの住宅設備機器の故障や劣化などによる機器交換時のニーズに対して、住宅設備機器と工事をセットで販売するeコマース事業を展開しています。

交換できるくんは、ビルトインガスコンロ、IHクッキングヒーター、蛇口・水栓、ガス給湯器などの住宅設備機器について、自社のWebサイトである「交換できるくん」を通じて注文を受け、訪問による取付け工事を行っています。

交換できるくん」は、見積りの依頼から受注・工事日程の調整に至るまでのすべての工程を原則ネットのやりとりで完結させられるインターネット完結型のビジネスモデルになっています。

また。交換できるくんは年間工事件数3万件超(2020年3月期実績)の過去データをもとに商品代・工事費などの費用をWebサイト上で「見積り額=お支払総額」と明朗に開示し、料金に関する不安も払拭しています。

交換できるくんの事業系統図

交換できるくんの事業系統図

IPOによる手取金の使途

  1. Webサイト改修やCRMに係る投資資金
  2. データ活用・AIによる経営の効率化及び業務改善に係る投資資金
  3. 当社サービスの認知度向上のための広告宣伝費

交換できるくんIPOの業績

交換できるくんの業績

(※画像クリックで拡大)

交換できるくんIPOの業績は概ね堅調に推移しているようです。

交換できるくんのIPO評価

交換できるくんは、吸収金額が想定価格ベースで7.6億円と小さいため、需給面で注目されると思います。

ただ、住宅設備機器の販売事業は、IPOとしてはインパクトに欠け、IPOラッシュ終盤ということも考えると、やや割り引いて見たほうが良さそうです。

よって、交換できるくんのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。交換できるくんIPOは、公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。

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交換できるくんIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

交換できるくんIPOのBB(ブックビルディング)は、積極的に参加する予定です。主幹事のSBI証券をはじめ、IPO幹事常連のSMBC日興証券や、100%平等抽選の楽天証券などにも申し込むつもりです。

交換できるくんIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SBI証券 (主幹事)BB参加
SMBC日興証券BB参加
楽天証券BB参加
エース証券口座なし
東洋証券ネット口座での取扱いなし
極東証券口座なし
エイチ・エス証券BB参加
岩井コスモ証券BB参加
藍澤證券口座なし
むさし証券BB参加
丸三証券BB参加
水戸証券口座なし
あかつき証券口座なし

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