ウェルスナビ(7342)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の12月7日から始まります。

ウェルスナビは、社名からも分かる通り、ロボアドバイザーの「WealthNavi(ウェルスナビ)」を運営している企業です。

ウェルスナビは話題性十分ですが、3社同時上場になってしまったのが残念ですね。

ウェルスナビ

ウェルスナビ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名ウェルスナビ
コード7342(証券、商品先物取引業)
主幹事証券SBI証券
大和証券
幹事証券(委託含む)みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
野村證券
岡三証券
SBIネオモバイル証券
auカブコム証券
岡三オンライン証券
ライブスター証券
上場日12月22日
仮条件決定日12月3日(1,100円~1,150円に決定)
ブックビルディング期間12月7日から12月11日まで
公開価格決定日12月14日(1,150円に決定)
申込期間12月15日から12月18日まで
公募2,500,000株
売出し13,094,300株
(国内:4,517,500株
海外:8,576,800株)
OA1,559,400株
吸収金額188.7億円
時価総額494.6億円
想定価格1,100円→公開価格:1,150円
初値価格1,725円

SBI証券[旧イー・トレード証券]

ウェルスナビIPOの事業内容

ロボアドバイザーの「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、世界の富裕層や機関投資家が実践している「長期・積立・分散」の資産運用を、テクノロジーを活用することですべて自動化して、オンラインで提供しています。

ウェルスナビの資産運用

WealthNavi(ウェルスナビ)」は、富裕層向けの資産運用サービスを10万円から始められるため、初心者の方でも気軽に資産運用できるサービスになっています。

ウェルスナビの手数料

また、「WealthNavi(ウェルスナビ)」は運用プランの無料診断や口座開設のお申し込みまで、すべてオンラインで完結し、24時間いつでも入金や運用状況の確認もできます。

WealthNavi

ウェルスナビの事業系統図

ウェルスナビの事業系統図

(※画像クリックで拡大)

IPOによる手取金の使途

  1. 新規顧客獲得のための広告宣伝費
  2. 事業拡大に係る採用費及び人件費
  3. 無担保転換社債型新株予約権付社債の償還資金に充当

ウェルスナビIPOの業績

(※画像クリックで拡大)

ウェルスナビIPOの売上は理想的な右肩上がりが、利益は意外にも赤字ですね。

ウェルスナビのIPO評価

ウェルスナビは、ヤプリKaizen Platformとの3社同時上場というだけでなく、規模(吸収金額188.7億円)が大きくて、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も多いため、需給面に不安があります。

また、業績が意外にも赤字という点でも警戒されるかもしれません。

しかし、ロボアドバイザーの「WealthNavi(ウェルスナビ)」は知名度が高く、利用している個人投資家も多いため、事業面で関心を集めると思います。

よって、ウェルスナビのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。ウェルスナビIPOは、公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。

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ウェルスナビIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ウェルスナビIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ積極的に参加するつもりです。共同主幹事のSBI証券大和証券を中心に、岡三オンライン証券auカブコム証券などにも申し込む予定です。

ウェルスナビIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SBI証券 (主幹事)BB参加
大和証券 (主幹事)BB参加
みずほ証券BB参加
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB参加
野村證券BB参加
岡三証券BB参加
SBIネオモバイル証券BB参加
auカブコム証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加

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