ライトワークス(4267)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週末の1月21日から始まります。ライトワークスは人材開発プラットフォーム「CAREERSHIP」を提供しています。
ライトワークスは直近のIPOから程よく間隔が空いており、今のところその後のIPOも新規承認されていないため、スケジュールに恵まれていますね。
ライトワークス(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ライトワークス |
コード | 4267(情報・通信業) |
主幹事証券 | エイチ・エス証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 SBI証券 岡三証券 東洋証券 楽天証券 マネックス証券 岡三オンライン |
上場日 | 2月9日 |
仮条件決定日 | 1月19日(1,900円~2,100円に決定) |
ブックビルディング期間 | 1月21日から1月27日 |
公開価格決定日 | 1月28日(2,100円に決定) |
申込期間 | 1月31日から2月3日まで |
公募 | 160,000株 (新株式発行:52,800株 自己株式の処分:107,200株) |
売出し | 160,000株 |
OA | 48,000株 |
吸収金額 | 7.7億円 |
時価総額 | 51億円 |
想定価格 | 2,100円→公開価格:2,100円 |
初値価格 | 3,000円 |
ライトワークスIPOの事業内容
ライトワークスはHCM(ヒューマン・キャピタル・マネジメント)クラウド事業として、人材開発(学習管理、スキル管理、キャリア管理)のプラットフォーム「CAREERSHIP」を提供しています。
CAREERSHIPは、従業員向けの学習コンテンツの提供、動画配信、教材作成、アンケート・リポート配信など人材開発に必要なサービスについて「誰に・いつ・何を」提供し、「誰が・どう」管理するかがわかる体制を確立しています。
さらに、CAREERSHIPは従業員一人ひとりのキャリアを可視化する「キャリアカルテ」や、スキルを体系化して提示する「スキル管理」機能のアプリケーションも有しています。
CAREERSHIPは大企業および教育関連企業を顧客としており、2021年9月末時点で利用企業数は282社(CAREERSHIPを研修事業者のサービスとして利用している企業も合わせると国内で535社)、利用者数は194万IDとなっています。
CAREERSHIPの導入事例
また、CAREERSHIPはHCMクラウドを活用したオンライン英会話サービスも提供しています。
ライトワークスは学習塾向けに提供する学習管理プラットフォームを有効活用できるコンテンツとして、OLECOのブランドでオンライン英会話をクラウドで提供しています。
ライトワークスIPOの事業系統図
(※画像クリックで拡大)
IPOによる手取金の使途
- 今後の事業拡大を目的とした人材拡充の採用費及び人件費
- 当社グループが提供する既存システムのブラッシュアップ及びプラットフォームの新規機能のソフトウエア開発の投資資金
ライトワークスIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ライトワークスIPOの売上は堅調に推移しており、利益も急激に伸びていて今後に期待できそうですね。
ライトワークスのIPO
ライトワークスはIT関連のマザーズIPOで規模(吸収金額7.7億円)も小さいため、需給面で人気を集めると思います。
また、ライトワークスは業績好調でクラウドというテーマ性もあるため、事業面でも注目されそうです。
よって、ライトワークスのIPO評価はAが妥当だと考えています。ライトワークスIPOは公開価格の2倍前後で初値形成すると予想しています。
ライトワークスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ライトワークスIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨む予定です。
主幹事のエイチ・エス証券はもとより、SMBC日興証券やマネックス証券などの平幹事ももれなく申し込むつもりです。
エイチ・エス証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
楽天証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
岡三オンライン | BB参加 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社