Recovery InternationalのIPO評価とBBスタンス！訪問看護IPO | IPO初値予想 IPO株ビギナーの投資日誌

Recovery International（9214）IPOのBB（ブックビルディング）が、来週の1月18日から始まります。

Recovery International（リカバリーインターナショナル）は訪問看護や訪問リハビリテーション事業などを行っています。

また、Recovery Internationalは今年のIPO第一弾としても注目されそうですね。

Recovery International（東証マザーズIPO）のIPO基本情報

銘柄名	Recovery International
コード	9214（サービス業）
主幹事証券	岡三証券
幹事証券（委託含む）	野村證券 SBI証券エイチ・エス証券静銀ティーエム証券松井証券丸三証券むさし証券岡三オンライン
上場日	2月3日
仮条件決定日	1月14日（2,480円～3,060円に決定）
ブックビルディング期間	1月18日から1月24日
公開価格決定日	1月25日（3,060円に決定）
申込期間	1月26日から1月31日まで
公募	70,000株
売出し	477,500株
OA	82,100株
吸収金額	19.3億円
時価総額	42.4億円
想定価格	3,060円→公開価格：3,060円
初値価格	2,640円

Recovery Internationalは病気や障がいを持った人が、住み慣れた地域でその人らしく療養生活を送れるように、看護師等が医師の指示の元、生活の場へ訪問し支援する訪問看護サービスを提供しています。

（※画像クリックで拡大）

また、Recovery Internationalは訪問看護サービスを提供している利用者の情報や、保険者への請求情報をクラウド管理することで、事務作業の効率化を図っています。

さらに、Recovery Internationalは看護師等の各従業員にスマートフォンを貸与し、ITツールを使用したコミュニケーション力の強化に努めています。

Recovery Internationalは利用者獲得力、オペレーションの効率化、人材開発力を活かし、事業所ごとに看護師6人にリハビリ職5人の合計11名体制という業界内でも比較的規模の大きい人員数を基本としながら、訪問看護サービス事業の規模の拡大を図る方針です。

Recovery Internationalの事業所展開

（※画像クリックで拡大）

Recovery Internationalは国民健康保険法及び健康保険法その他の関連法令に定められた医療保険制度並びに介護保険法その他の関連法令に定められた制度に基づき事業を展開しています。

Recovery Internationalの事業系統図

（※画像クリックで拡大）

（※画像クリックで拡大）

Recovery International（9214）IPOの売上は右肩上がりで伸びており、利益も急伸していて好調そうです。

Recovery International（リカバリーインターナショナル）は今年のIPO第一弾なので注目度は高いと思います。

ただ、Recovery Internationalは規模（吸収金額19.6億円）が大きいというほどではありませんが、ほとんどが売出株なので投資ファンドのイグジット（出口）IPOとして警戒されるかもしれません。

しかし、Recovery Internationalはこれからの超高齢化社会においてますます需要が高まりそうな訪問看護事業を展開しているため、事業面では一定の評価を得られそうです。

よって、Recovery InternationalのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。

Recovery International（9214）IPOは、公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。

Recovery International（9214）IPOのBB（ブックビルディング）は、今年最初のIPOになるため全力で臨むつもりです。

主幹事の岡三証券はもちろんのこと、SBI証券や松井証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。