オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699)IPOが、明日(6月29日)東証マザーズ市場(外国株)へ新規上場します。
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOは、通常のIPOとは異なるJDR(有価証券信託受益証券)の外国株IPOということで話題になっています。
明日は3社同時上場で地合いも依然として良くありません。ただ、オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOは小型なので、それでも踏ん張ってほしいですね。
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOの過去記事
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOの新規上場を承認!みずほ証券が主幹事
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOのBBスタンスとIPO評価!外国株IPO
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コンフィデンスIPOは補欠当選!日本電解とオムニのIPO抽選結果
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPO上場直前の初値予想
1,450円 (公開価格比:+490円)
(※大手予想会社の初値予想:1,200円~1,400円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:883.20円
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPO上場直前の初値予想は、以前からアップしていた1,450円で据え置きたいと思います。
明日は3社同時上場ですが、同時上場するはずだったリヴァンプ(4070)IPOが上場中止になったことで、4社同時上場を免れたのは不幸中の幸いです。
また、オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOは同時上場する3社の中で規模(吸収金額9.7億円)が小さくて価格も手ごろなので、それなりの人気を集めると思います。
さらに、既存株主には180日又は90日のロックアップ(価格による解除なし)が掛かっているため、余計な売り圧力がないのもプラス要素です。
よって、オムニ・プラス・システム・リミテッドIPOのエンジニアリング・プラスチック(エンプラ)事業はインパクトに欠けますが、それでも公開価格の約1.5倍に当たる1,450円を目途に初値形成すると予想しています。
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPO初値決定前の気配運用
オムニ・プラス・システム・リミテッドIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の2,208円で、更新値幅48円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の720円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、240円以上で3,840円以下となります。
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