ライズ・コンサルティング・グループ(9168)IPOの仮条件が発表されました。
ライズ・コンサルティング・グループは初値の公開価格割れが続いている大型のイグジットIPOになるため、需給面で警戒されているようです。
ただ、ライズ・コンサルティング・グループは直近のインバウンドプラットフォームから約2週間空けての9月最初のIPOなので、日程には恵まれていますね。
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ライズ・コンサルティング・グループIPOの仮条件
800円~850円
ライズ・コンサルティング・グループIPOの仮条件は、想定価格の850円を上限に下方へ拡げて設定されています。
ちなみに、ライズ・コンサルティング・グループIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は123.9億円になります。
ライズ・コンサルティング・グループIPO幹事のSMBC日興証券
ライズ・コンサルティング・グループIPOの初値予想
800円 (想定価格比:-50円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:950円~1,100円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:850円~1,000円)
ライズ・コンサルティング・グループIPOは規模(吸収金額123.9億円)が大きく、その大半が投資ファンドの売出株なので、投資ファンドのイグジット(出口)案件になります。
イグジットIPOの初値はこのところ公開価格割れが続いているので、需給面にかなり不安があります。
ただ、ライズ・コンサルティング・グループIPOは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているので、海外への配分次第で状況が変わる可能性はあります。
また、業績が堅調なのはプラス要素ですが、コンサルティング事業自体は目新しさに欠けます。
よって、ライズ・コンサルティング・グループIPOの初値は、今のところ公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
ライズ・コンサルティング・グループIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SBI証券 みずほ証券 大和証券 SMBC日興証券 松井証券 マネックス証券 大和コネクト証券 |
主幹事の野村證券は200株配分ですが、当選枚数は多いので、それでもそれなりに期待できそうです。
また、SBI証券をはじめとした平幹事にもチャンスがありそうですが、公開価格を割れる可能性もあるので、参加するかどうかは慎重に判断したほうが良いと思います。
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