ROBOT PAYMENT(4374)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の9月9日から始まります。ROBOT PAYMENTは、経理業務の効率化やDX化を促進するクラウドサービス「請求管理ロボ」を提供している企業です。

ROBOT PAYMENTのIPO主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントのボーダーラインなどについても、色々な意見が飛び交いそうですね。

ROBOT PAYMENT

ROBOT PAYMENT(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名ROBOT PAYMENT
コード4374(情報・通信業)
主幹事証券SBI証券
幹事証券(委託含む)野村證券
大和証券
松井証券
楽天証券
岩井コスモ証券
東海東京証券
極東証券
東洋証券
あかつき証券
SBIネオモバイル証券
SBIネオトレード証券
上場日9月28日
仮条件決定日9月7日(1,720円~1,860円に決定)
ブックビルディング期間9月9日から9月15日
公開価格決定日9月16日(1,860円に決定)
申込期間9月17日から9月24日まで
公募110,000株
売出し110,000株
OA33,000株
吸収金額4.5億円
時価総額65.6億円
想定価格1,760円→公開価格:1,860円
初値価格3,725円

SBI証券[旧イー・トレード証券]

ROBOT PAYMENT(4374)IPOの事業内容

ROBOT PAYMENTは、2000年の創業当初よりサービス展開を続けているペイメント事業と、2014年よりサービス展開を開始しているフィナンシャルクラウド事業を行っています。

ペイメント事業では、主に消費者向け(BtoC)ECをはじめとしたインターネット上で販売等を行う事業者、および企業間ビジネス(BtoB)を行う事業者(加盟店)向けに「インターネット決済代行サービス」を提供しています。

ROBOT PAYMENTのペイメント事業

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フィナンシャルクラウド事業では、主にBtoBビジネスを行う事業者をはじめ、BtoCビジネスを行う事業者などに対して「請求・集金・消込・催促」という請求に関する業務を効率化・自動化するクラウドサービス「請求管理ロボ」を提供しています。

ROBOT PAYMENTのリカーリング収益比率は2021年12月期第2四半期末時点で両事業においてそれぞれ96%以上となっているため、安定的な収益の確保へと繋がっています。

ROBOT PAYMENTの収益構造

(※画像クリックで拡大)

IPOによる手取金の使途

  1. 新規顧客獲得のための広告宣伝費
  2. 事業拡大に係る採用費及び人件費
  3. 設備投資資金

ROBOT PAYMENT(4374)IPOの業績

ROBOT PAYMENTの業績

(※画像クリックで拡大)

ROBOT PAYMENT(4734)IPOの売上は概ね堅調に推移しており、利益も急伸していて好調そうです。

ROBOT PAYMENTのIPO評価

ROBOT PAYMENTは、ジィ・シィ企画デジタリフトリベロとの4社同時上場で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約50万株)も少し気になります。

しかし、ROBOT PAYMENTは小型(吸収金額4.5億円)で当選枚数も少ないため、それでもかなりの人気を集めると思います。

また、ROBOT PAYMENTはDX(デジタルトランスフォーメーション)関連の事業を展開していて、クラウドというテーマ性もあるため、事業面でも注目されそうです。

よって、ROBOT PAYMENTのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ROBOT PAYMENTは、初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。

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ROBOT PAYMENT(4734)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ROBOT PAYMENT(4734)IPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込む予定です。

主幹事のSBI証券を中心に、松井証券楽天証券などの平幹事もなるべく多く申し込むつもりです。

ROBOT PAYMENT(4734)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SBI証券 (主幹事)BB参加
野村證券BB参加
大和証券BB参加
松井証券BB参加
楽天証券BB参加
岩井コスモ証券BB参加
東海東京証券BB参加
極東証券口座なし
東洋証券口座なし
あかつき証券口座なし
SBIネオモバイル証券BB参加
SBIネオトレード証券BB参加

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