デジタリフト(9244)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の9月8日からスタートします。デジタリフトは、アジャイル広告運用サービスなどを提供している企業です。
デジタリフトは、ジィ・シィ企画、リベロ、ROBOT PAYMENTとの4社同時上場になるので、地合いや資金分散の影響が気になりますね。
デジタリフト(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | デジタリフト |
コード | 9244(サービス業) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 |
上場日 | 9月28日 |
仮条件決定日 | 9月6日(1,490円~1,570円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月8日から9月14日 |
公開価格決定日 | 9月15日(1,570円に決定) |
申込期間 | 9月16日から9月22日まで |
公募 | 110,000株 |
売出し | 316,300株 |
OA | 63,900株 |
吸収金額 | 7.3億円 |
時価総額 | 22億円 |
想定価格 | 1,490円→公開価格:1,570円 |
初値価格 | 2,110円 |
デジタリフトIPOの事業内容
デジタリフトは、アジャイル広告運用サービス、CdMOサービス、LIFT+サービスという3つのサービスを顧客ニーズに合わせて柔軟に組み合わせることで、多種多様な顧客に対してトレーディングデスク事業を展開しています。
ちなみに、トレーディングデスク事業とはデジタル広告配信にまつわることを一手に引き受け、狙い通りに情報をお届けする業態や業種のことです。
(※画像クリックで拡大)
アジャイル広告運用サービスは、中~大規模クライアントに向けた、消費者変化の捕捉・対応に特化した新しいタイプの運用サービスになります。
CdMOサービスは、大企業を中心とする先進的な取り組みを求めるクライアントに対して提供する、包括的なマーケティング領域のコンサルティングサービスです。
LIFT+サービスは、小規模事業者やスタートアップ企業に向けた、高いROI(投資利益率)を実現する自動運用パッケージになっています。
(※画像クリックで拡大)
IPOによる手取金の使途
- 人材採用費用
- 当社サービスに係る付帯サービス強化費用
- 借入金返済資金
デジタリフトIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
デジタリフトIPOの業績は順調に伸びていて好調そうですね。
デジタリフトのIPO評価
デジタリフトは、フリークアウト・ホールディングス(6094)の連結子会社なので親子上場になりますが、上場後は持ち分法適用会社となるので問題ないと思います。
また、デジタリフトはネット関連の小型(吸収金額7.3億円)なマザーズIPOなので、4社同時上場でもそれなりの人気を集めると思います。
よって、デジタリフトのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。デジタリフトIPOは、公開価格の2倍を上回る高い初値が付くと予想しています。
デジタリフトIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
デジタリフトIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込む予定です。主幹事のみずほ証券はもとより、SMBC日興証券などの平幹事も全て申し込むつもりです。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社