さくらさくプラス(7097)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の4月9日からスタートします。さくらさくプラスは、IPOで人気になりやすい保育事業を行っていることで関心を集めているようです。
しかし、4月のIPOは新型コロナウイルスの影響による地合いの悪化から、軒並み上場中止に追い込まれているので、さくらさくプラスも無事に上場日を迎えられるか分からない状況ですね。
※上場中止になりました!
さくらさくプラス(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | さくらさくプラス |
コード | 7097(サービス業) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 エース証券 |
上場日 | 4月24日 |
仮条件決定日 | 4月8日(1,150円~1,430円に決定) |
ブックビルディング期間 | 4月9日から4月15日まで |
公開価格決定日 | 4月16日 |
申込期間 | 4月17日から4月22日まで |
公募 | |
売出し | |
OA | |
吸収金額 | |
時価総額 | 87.3億円 |
想定価格 | 2,060円 |
初値価格 | 初値決定後に追記 |
さくらさくプラスIPOの事業内容
さくらさくプラスは保育事業として、「さくらさくみらい」という名称で、保育ニーズが中長期的に高いと見込まれる東京都23区を中心に、認可保育所、小規模認可保育所、東京都認証保育所を直営で運営しています。
また、さくらさくプラスは様々な不動産情報を収集し、蓄積された保育ノウハウを施設整備に活かした保育所開発も行っています。
さくらさくプラスは保育所の立地に関しても駅からの距離、利便性の高いエリアへの強いこだわりを持ち、利用者や働く保育士から選ばれる施設づくりを行い、ソフト(保育の内容及び職員の質)とハード(施設及び不動産)の両輪を見据え事業を展開しています。
さくらさくプラスIPOの事業系統図
IPOによる手取金の使途
- 2021年4月に開設を予定している認可保育所(13施設)の設備投資資金
さくらさくプラスIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
さくらさくプラスIPOの業績は好調に推移していて問題なさそうです。
さくらさくプラスのIPO評価
さくらさくプラスはSANEIとの同時上場で、規模(吸収金額20.4億円)もそれなりにあるため、需給面にやや不安があります。
ただ、保育事業は根強い人気があり、子育て支援という国策とマッチしたテーマ性でも注目されるかもしれません。
よって、さくらさくプラスのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。しかし、地合いが回復しない場合は、評価もワンランク下がりそうです。
さくらさくプラスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
さくらさくプラスIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。ただ、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで申し込むつもりです。
SMBC日興証券 | BB検討中 |
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大和証券 | BB検討中 |
SBI証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB検討中 |
マネックス証券 | BB検討中 |
エース証券 | 口座なし |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社