アールプランナー(2983)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の4月6日から始まります。アールプランナーは、人気になりにくい不動産関連のIPOなので、あまり注目されていません。

ただ、アールプランナーは小型なので、需給面は悪くありません。しかし、それでも地合いが回復しないことには厳しそうですね。

※上場中止になりました!改めての新規上場が承認されました。

アールプランナー

アールプランナー(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名アールプランナー
コード2983(不動産業)
主幹事証券野村證券
幹事証券(委託含む)三菱UFJモルガン・スタンレー証券
みずほ証券
上場日4月22日(上場中止
仮条件決定日4月2日
ブックビルディング期間4月6日から4月10日まで
公開価格決定日4月13日
申込期間4月14日から4月17日まで
公募270,000株
売出し130,000株
OA60,000株
吸収金額7.7億円
時価総額21.3億円
想定価格1,680円
初値価格上場中止

アールプランナーIPOの事業内容

アールプランナーは、デザイン力×不動産情報力×集客力を強みとしながら、注文住宅事業不動産事業(「注文住宅」×「分譲住宅」×「不動産仲介」)を展開しています。

注文住宅事業では、「arr gallery(アールギャラリー)」「Fの家」「A GALLERY」という3つの個性ある住宅ブランドを展開しています。

不動産事業では、「arr gallery(アールギャラリー)の分譲住宅」において、一棟一棟オリジナルの設計プランで、他にはない個性豊かな全棟注文住宅仕様のワンランク上の分譲住宅を提供しています。

アールプランナーは、注文住宅事業×不動産事業のシナジーを最大化することで、顧客の門戸を広くし、注文住宅、分譲住宅を問わず、様々な顧客のニーズに対応することにより、さらなる事業拡大を図ることを目指しています。

アールプランナーのビジネスモデル

IPOによる手取金の使途

  1. 分譲住宅用地及び分譲土地の土地仕入れ、注文住宅及び分譲住宅の建築を行っており、付随費用を含む土地仕入費用及び住宅建築費用の一部に資金を充当する予定

アールプランナーIPOの業績

アールプランナーの業績

(※画像クリックで拡大

アールプランナーIPOの売上は綺麗な右肩上がりで、利益も順調に伸びていて、概ね好調そうですね。

アールプランナーのIPO評価

アールプランナーは、マザーズへの単独上場で規模(吸収金額7.7億円)も小さいため、普段なら需給面でそれなりの人気を集めてもおかしくありません。

しかし、IPOの地合いは相変わらず悪く、不動産事業も人気化しにくいため、小型というだけでは厳しい状況です。

よって、アールプランナーのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。アールプランナーIPOは、公開価格前後で初値形成すると予想しています。

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アールプランナーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

アールプランナーIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。IPOの地合いが回復してくれば、参加しても良いかなと考えています。

アールプランナーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB検討中
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB検討中
みずほ証券BB検討中

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