シンプレクス・ホールディングス(4373)IPOの仮条件が発表されました。シンプレクス・ホールディングスIPOは、再上場案件で規模も大きいため、需給面で警戒されているようです。

また、シンプレクス・ホールディングスIPOは3社同時上場なので、資金分散の影響も受けそうですね。

シンプレクス・ホールディングス

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シンプレクス・ホールディングスIPOの仮条件

1,520円~1,620円

シンプレクス・ホールディングスIPOの仮条件は、想定価格の1,520円を下限に上方へやや拡げて設定されています。

シンプレクス・ホールディングスIPOは、当初から需給面が不安視されていたにもかかわらず、意外にもやや強めの仮条件になっています。

ちなみに、シンプレクス・ホールディングスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は335.8億円(国内:151.1億円)から357.9億円(国内:161億円)にアップします。

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シンプレクス・ホールディングスIPO主幹事のSMBC日興証券

シンプレクス・ホールディングスIPOの初値予想

1,620円 (想定価格比:+100円)

(※大手予想会社の初値予想:1,620円~1,800円)

↓(上場直前の初値予想)

1,650円 (公開価格比:+30円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:1,700円)

シンプレクス・ホールディングスIPOは再上場というだけでなく、公募株ゼロの売出株のみなので、投資ファンドのイグジット案件としても警戒されると思います。

また、シンプレクス・ホールディングスIPOは東証1部への新規上場ではありますが、3社同時上場で規模(吸収金額357.9億円)もそれなりにあるため、資金分散の影響も大きそうです。

ただし、海外への配分数(11,045,500株→12,150,000株)が当初より増えたことはプラスに働きそうです。

よって、シンプレクス・ホールディングスIPOは人気になりやすいDX関連銘柄ではありますが、それでも今の地合いでは公開価格前後で初値形成するのが精一杯と予想しています。

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シンプレクス・ホールディングスIPOの幹事団は、国内5大証券をはじめ、IPOでお馴染みの証券会社が顔を揃えています。

シンプレクス・ホールディングスIPOは大型だけに、主幹事以外の証券会社でも当選のチャンスは十分にありそうですが、リスクも高めなので慎重に判断したほうが良いと思います。


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